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東芝 石炭火力建設撤退へ

 管首相が掲げた「2050年の温室効果ガス排出ゼロ」を受けて早速日本企業が動き始めた。11月11日(水)の朝日新聞の記事によると、石炭火力発電の建設は、東芝全社の売り上げの1%に満たないそうだ。しかし、できるところから少しずつ、日本もしくは外国での温室効果ガス排出削減を進めることができる。大手企業がすぐに、駒を進めたことが重要だ。

 さらに、東芝は、太陽光や水素、蓄電池と言った事業を成長分野に位置づけて再生可能エネルギー事業を経営の柱の一つにしていくようだ。このような企業が増えれば、温室効果ガス排出ゼロに向けて国内が進んでいくこととなる。世界的な脱炭素の流れや社会的なイメージがあるから、今後は追随する企業が多くなることと思う。

 どの程度まで企業が変わると、排出ゼロの目標を達成できるのか。企業だけでなく、家庭や公共施設等も対象となるから、社会としてどのように取り組むのか。多くの人が自覚して実行していかなくてはいけないだろう。これからの人たちのために、未来の地球のために。

 イラストの熊みたいのは、公害獣コールベアーといって石炭火力発電所がモデルになっています。青い人物がアースターという物語の主人公で、オレンジ色のビーナース、黄色のムースターと地球環境を守る物語です。詳しくは、明社企画ホームページで無料でご覧いただけます。(通信費等は別)


 


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