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脱炭素 アンモニアで発電めざす

 経済産業省は、火力発電所で石炭と一緒にアンモニアを燃やして二酸化炭素の排出を減らす試みを進めようとしているそうです。

 石炭との混焼から、2040年代以降には全てアンモニアに置き換えて燃焼させる見通しのようです。たくさんの課題はあると思いますが、昨日の所信表明のあとにすぐ、このような協議会が立ち上げられたことは良かったです。もちろん、事前に所信表明の後協議会を開催するから関係各所と段取りがとられていたのでしょうけど、具体的かつスピード感があります。

 水力や風力などの再生可能エレルギーを活用することも検討されていると思います。各地域の電力を地域ごとの発電施設でまかなうようにすることも検討されているようです。発電と送電をどうするかという課題を含めて。

 このイラストは、右が石炭火力発電所です。公害獣だった熊がもとどおりになって、アースターたちにさよならをしている様子です。石炭火力とのお別れも想像できます。影の中で渋い表情をしているのは、石炭による二酸化炭素ばらまき作戦に失敗したノックス元帥、ゴブとゴバという地球環境を破壊しようとする敵です。現実的には、すぐに石炭火力発電がなくなるわけではありません。二酸化炭素の排出ということならば、ゴミを焼却する施設も該当していますし、なくすわけにはいかないと思います。(だから常に稼働しているゴミ焼却施設を発電施設にできるのではないかと思っています。)とにかく削減に向けてできることを少しずつ努力することが大切です。

 私は、「環境大使アースター」というイラスト絵本をかいています。この物語を通して地球環境を守る意識(SDGsをふまえて)を社会に広めたいと考えています。小学生から大学生、大人も含めて読みやすい作品作りをめざしています。
  第4話は、石炭火力発電と再生可能エレルギーをテーマにしています。興味のある方は、検索「明社企画」、hppts://meisay-ocb.com で明社企画ホームページから無料(通信費等は別)でご覧いただけます。

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