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第1回「クラスだからこそのオリジナルルール!」

村上ゆかり 先生(千葉県松戸市公立小学校)
明星大学通信教育課程 正科・課程履修生 修了


「私の学級通信」について

明星通信で学ばれたOBOGの方が、教育現場でどのような活動や取り組みをされているか、また、「私のクラスでこんなことがあったよ!」や「こんな課題を解決したよ」などをご自身の学級通信として、幅広く紹介する企画です。

これから教員を目指される方、現在、明星通信で学ばれている方、そして、OBOGの皆さんの学級運営などに役立つ企画になれば嬉しいです。

「皆さん!ちょっと聞いて~!」という出来事などをぜひご紹介ください!
※文末に連絡先の記載があります


①授業の始まりと終わりの挨拶は手話で!

「これから〇時間目の学習を始めます」
よくある“授業の始まりの挨拶”は誰もしゃべりません。
前に出た日直さんに合わせて、全員が”手話”で行います。

アイコンタクトができなければ、揃わない・・・全員が前を向いてニコニコしています。授業が始まるという「切り替えと集中」ができるようになりました。

逆に授業の終わりは担任が「せ~の!」というと、やっていることを一旦止めて、手話で終わりのあいさつ。実は実践している手話は”両手をパーにして体の両側に構えるポーズ”をまずとらなければならないのです。つまり、作業(ノートを書いている)の途中でも手を止めて、顔を前に向け、口を閉じないとだめ。全員とアイコンタクトして授業は終わり!他にも、朝や帰りの会での挨拶も手話を取り入れています。

②朝と帰りの挨拶は月替わりで外国語!

「おはよう」「さようなら」を色々な国の言語で行っています。

月替わりでやると一年が終わる頃には11か国(8月はなし)の挨拶ができるようになります。
ちなみに4月はスペイン語!教室の入り口に毎月初めに張り出します。

”先生より先に今月の挨拶をした人が勝ち~”のルールでゲーム感覚で取り組んでいます。初日はどの国の挨拶かは担任しか知りません。(つまり初日は担任がほとんど勝ちます 笑)

二日目からは子供たちが先に「ブエノス ディアス!勝った~!」。教室が朝から挨拶で溢れます。

村上ゆかり先生提供写真

「明星通信リレーnote~つむぐ~」では、ご協力いただける“明星通信関係者”の方を広く募集しております。

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