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療育現場からのつぶやき(2)

大好きなカードゲームで負けるのが絶っっ対に嫌で、あの手この手で勝ちを奪っていくB君。

「先生も勝ちたいのにさ、それってズルくない?」とでも言おうものなら「違うーっっ、ズルじゃないーっっ!!」と金切り声で叫んで大変でした。

今もまだその傾向はあるけれど、なんと今日、勝負の後に自分から「ごめんね、ズルして」と謝ってくれたのです。

半月に一回程度しか会えない子どもたち。
ある時期グイッと色々な面が伸びることがあり、その成長の喜びを保護者の方たちと分かち合えるのも療育の楽しみのひとつ。

B君がルールを守って勝負し、負けても受け入れられるようになる日を楽しみにしている、めいりん先生なのでした😊

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