【詩】例えミサイルが飛んできても守りたい
「例えミサイルが飛んできても守りたい」と言った君の真っ直ぐな愛情に、私はこの世で一番綺麗に笑ったと思う。
涙すらでるような優しさが、痛みとともに体を流れる。
もう少ししたら、いつもの場所で散歩しようね。
日光に透ける君は、桜の匂いを纏って花びらと一緒に歩行していく。誰のリズムでもない、君が主導権を握る道で華やかになびく様子が、本当はずっと羨ましかった。
私たちはこれからも、別々の場所で別々の家で別々の道を歩いてく。それでも時々、交差する瞬間があり、そのための今日がある。
君とは何も関係のない日々でも、繰り返し地続きをやっていれば会えるなんて人生結構いいモノだよね。
また何回も愛おしい瞬間を重ねていこうね。
最後までありがとうございます。
またお会いしましょう。
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