【詩】好きなもの
やわらかい緑色が好き。
凛とした水色も好き。
砂利を足で踏む感覚が好き。
小鳥の重なる鳴き声が好き。
ホットミルクが好き。
黒砂糖の甘さが好き。
この町がすき。
この町に住んでいる人が好き。
キラキラが好き。
日差しの反射が好き。
あの人が好き。
あの人の温もりが好き。
自分が好き。
自分の一生懸命さが好き。
たくさんの好きを集める喜びと、それを生活の中に取り入れていく工夫。
気を抜くと、他人の好きに惑わされてしまう私たちには、自分は何が好きなのかを確立する必要がある。
難しいことではなくて、心が躍る方向。
思わず口角が上がるもの。
ドキドキしちゃうもの。
それぞれの好きが合わさっているこの地球が好き。
だから成り立つ地球での生活がたまらなく好き。
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