好きな男と付き合えない

就活がひと通り終焉を迎えた。果たしてどうなるのか何ひとつわからぬまま10月末まで待たないといけないこの季節にひっきりなしの卒試が付き合ってくれる。ありがた迷惑である。

就活が終わってからというものの酒浸りである。最後の試験を足切りで終えてからは酒のオンパレードである。なぜ当日試験内容を言うのか、筆記で足切りがあるなら最初から言ってくれ。そのような心持ちでいっぱいである自分を満たしてくれたのは酒である。正しく言えば、酒と男。なお非常に健全である。なんなら健全すぎる状態である。25歳にあるまじきストイック生活を送っている。

さて、タイトルにもどるが、私は本当に好きな男と付き合えない。ちなみに好きな男と、と言うが別に好きでもない男と付き合えるわけでもない。言うなれば男が付き合いたいと思ってくれる女ではないのだが、ここでは見栄を張って、好きな男が付き合ってくれないということにしよう。

自分が好きになる男に一定の方向性がみえてきた。サンプル数は少ないがどう考えても自分と似たような男が好きである。でもそういう男はたとえ彼女がいなくても私とは付き合ってくれない。世知辛い世の中であるな。何がいけないのか教えてほしいものである。本当に誰でもいいからどしたん、話聞こか?をしてくれる男の登場を待ち侘びる次第です。

私が男と付き合えるのと世界が滅びるのとどちらが先にくるのか見ものである。

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