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「直感」で生きる方、「うっかり」は直感とどう違うの??

【アイオワギャンブル課題】
意思決定には身体状態の変化に基づく情動が必要であることが示唆されている。

追手門学院大学
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cogpsy/2019/0/2019_23/_pdf

直感はわりと信じた方がいい。
経営者や大企業を動かす社長さん、さぞデータに基づき頭の回転が良く、判断基準が優れているのであろうと思いきや、聞いてみると「直感だね」という方が本当に多い。
私の周りがそうなのかも?ということを含めても、男女問わず「直感」を大事にする方はとても多いです。

不動産業を経営されている会社の代表の方、男性、女性、それぞれにどういう判断基準で舵を切ってますか?と聞いたところ、もちろんデータとか、立地条件などは考えはするけれども、いくらそれらの条件が良くても「いい気がしない」場所は買わないそう。

 
アイオワギャンブル課題というものがありまして、私たちが物事を選択するときに、結果がどうかわからない状態であるのにも関わらず、自分にとって「不利」な方を選択する場合、指の先から汗の分泌量が「有益」な方を選ぶときよりも、増えるそう。

気になる方はこちらのリンクを読んでみてね^^
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/cogpsy/2019/0/2019_23/_pdf

「なんとなくこっち」という自分の直感はわりと正しくて、信じた方がよくて、人は本能的に「こっちじゃないよ!」を選ぼうとすると、汗をかく。人によっては動悸がしたり、血液の流れが速くなったり、何かしらの影響が起こるんだと。

つまり、直感に従って生きていると、だいたいはうまくいく、そういうことをこの研究を見る限りでは考えられます。

かくいう私も直感に従って生きていることが多く、「なんとなく好き」という、人に説明するには到底相手を納得させられる理由などないものです。


ここで、ふと考えた。
「うっかり」と「直感」はどう違うの??

直感はなんとなくやってしまう、説明できないけれども、なんか好きだから、無意識だけど、、、と考えると、うっかりも似たようなものではないかと感じるのです。

もしかすると「うっかり」やってしまうことは、本当はあなたがやりたいことだし、うっかり「やってしまった〜!」なんて出来事は、そのやってしまった案件はそもそもあなたが生きていく上でやるべきことの優先順位が低めなのかも。

うっかりがそういった意味での直感ならば、うっかりやってしまった案件の、その物事自体は実はやる必要のないものなのかもしれないなぁ、と一人で考えていました。


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