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「責任を持つ」ための3つの要件

今日は、以前お話したプロフェッショナルマインドの1つ
「責任を持つ」について少し掘り下げたいと思います。

よくドラマとかで
「責任は俺が全て持つから。思い切ってやってこい!」
みたいなセリフを耳にしますが、責任を持つってなんでしょうか?
(皆さんの考えがあれば、是非シェアしてください)

意外と、はっきりと答えられる人って少ないんじゃないかな~と思ったりします。

私が定義する「責任を持つ」は意外とシンプルで、以下の3つだと思っています。

①プロセスではなく結果にコミットすること
②結果を出すためには手段を選ばないこと
③結果の責任を全て自責で捉えること


①プロセスではなく結果にコミットする

「すみません!できませんでした!でも私頑張ったんです!」

こんなことを言う人がいますが、私は一瞬で「この人責任感ないな~」って思ってしまいます。

それは、約束をした相手から見れば、あなたが頑張ったかどうか(プロセス)は関係ないからです。

大事なのは、約束を果たせたかどうか(結果)。
(もちろん、新卒などはまだできることが少ないので、頑張りを評価されることもありますが)

プロフェッショナルは、プロセスではなく、結果にコミットすべきです。
逆を言えば、結果を出せるのであれば、別に少しくらいさぼってもいいと思います(さぼりの推奨ではありません)。


②結果を出すために手段を選ばない

結果を出すためなら、法を犯すのも辞さない・・・
という意味ではないです。

結果を出すためであれば、プライドなんて捨てて、構わず人を巻き込むという意味です。

誰しも得意、不得意があります。時にお客さんとの約束を果たすために、自分の不得意なことをやらなければいけない時もある。

そんな時、私はその領域が得意な人を迷わず巻き込みます。
相手が年下であれ、後輩であれ、社外であれ、全く気にしません。
その方が、お客さんに対してより良い物を提供できるからです。

何かに取り組むときに、忙しそうだから・・・と
人を巻き込むのを躊躇する人がいますが、私はあまり気にしません。

もちろん、相手の時間を奪う行為なのでなるべく短くする努力は必要ですし、巻き込んだからには結果を出さないといけませんが。

大切なのは、他の人も思わず手を貸したくなるほどの情熱を持てているか、それが相手にも伝わっているかではないでしょうか?


③結果を全て自責で捉える

例えば、あなたが
「〇日までに、メンバーからアンケート集めといて!」と頼まれたとして、
期日までにAさんのみからアンケートを回収できなかった時。

「Aさんに何回もリマインドしたんですけど、返事がこなくて。。。」
というのは、いわゆる「他責」です。

もちろん悪いのはAさんですが、
あなたの役割が「アンケートを期日までに回収する事」なのであれば
提出物を中々出さないAさんを動かすことができなかった自分にも責任がある、どうすれば回収できたのか?と考えることもできます(自責)。

他責で捉えているうちは、人はなかなか成長しません。

物事を自責で捉えると、たとえ失敗したとしても、次の改善につなげることができます。

失敗した時にこそ、プロとアマがわかれるんじゃないでしょうか。

優一


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