《東京日誌》コーヒー天国、奥渋
東京で生まれ東京で育った物書きmeiの、東京にまつわる日誌。
朝と午後にコーヒーを飲むのが、1日の習慣のひとつだ。
朝は自分で淹れることが多く、午後は家で飲むこともあれば近くのカフェやあえて遠くのカフェまで出向いて、ひと息つきに行くこともある。
今でこそコーヒーが習慣になったものの、好んで飲むようになったのは大学生のころからだったと思う。
スウェーデンには「フィーカ」という「コーヒーと甘いものを楽しみながら、会話したりのんびりしたりするため」の時間があり、私はこの文化が大好きだ。コーヒーはもちろん、その時間ごと丸っとあいしている。
そしてそんなコーヒー時間を好きになるきっかけをくれたのが、代々木公園や代々木八幡などを内包する東京のコーヒータウン、奥渋エリアだった。
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