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《東京日誌》光る六本木の陰にいたころ
東京で生まれ東京で育った物書きmeiの、東京にまつわる日誌。
「私は暗い人世の影を遠慮なくあなたの頭の上に投げかけてあげます。然し恐れてはいけません。暗いものをじっと見つめて、その中から貴方の参考になるものをおつかみなさい」
東京に住んでいる人、住んでいない人、それぞれ六本木という街にどんなイメージを持っているだろう。
華やかで、煌びやかで、“夜の街”のイメージが浮かぶ人が多いかもしれない。かくいう私も、東京に住みながらテレビの画面越しでそう思っていた。
高校時代に麻布十番で、大学時代に六本木で、アルバイトをするようになるまでは。
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