meiko

主に40代からの恋愛や性について、そして30代を過ぎてから気づいた性癖について赤裸々に語ります。 生涯の折り返し地点。 残りの自分の人生をあなたはどう生きていきますか?

meiko

主に40代からの恋愛や性について、そして30代を過ぎてから気づいた性癖について赤裸々に語ります。 生涯の折り返し地点。 残りの自分の人生をあなたはどう生きていきますか?

マガジン

  • 箸休め

  • Meiko's diary

    大好きな飼い主のような彼氏との、何気ない日々の日記のようなもの。 私 meiko 彼 殿(との) 淡くもなく美しくもない、生々しいアラフォーアラフィフの恋愛記録です。

最近の記事

性癖について考えてみた①

皆さんは自分の性癖をハッキリと理解出来ていますか? 〇性癖とは? Wikipediaにはこのように記されていました。 今は性的嗜好や性的指向のこと、セクシャルな意味で使われていることが多いのですが、もともとはその人のパーソナリティに根ざし、生活スタイルを方向づけるような行動傾向を指して用いられるのが本来の用法です。 例えば… ・物を片っ端から収集する収集癖・何事にも完璧を求める完全癖・見え透いた嘘を繰り返す虚言癖・自分の裸体や性行為を人に見せたがる露出癖・悪いと分か

    • 束縛と自由

      初逢瀬のあの日から、会えない時も時間を作っては色んな話をした。 男女間の価値観や、相手に求めるもの…… 『束縛はしないかなぁ。                                                   相手の気持ちは自分の思う通りにはできないから、無理やり行動を縛るようなことはしない。                            縛るんなら、そうしたくならないように自分が努力して、相手のハートを縛らないと意味がないから。       

      • 素直な心

        この日、殿と肌を重ねた時間は、初めてという緊張感はもちろんあったけど、なんとも心地良い幸せな時間だった。 SだとかMだとか、嗜好が合うとか合わないとか…の前に大切なことのひとつ 【肌感】 ってものなのだと思う。 抱きしめられているだけで、気持ちいい。 過去、色んな男性とのセックスを体験してきたけれど、 こんな風に感じたのは初めてだった。 ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ 家の近くまで送ってもらって、その日は別れた。 す

        • 初縛り②

          殿は約束通り、手に力を入れたらすぐに解ける程度に緩く縛ってくれた。 初めての感覚。 その姿のまま、鏡の前に連れていかれた。 目の前には、見たことのない自分。 あの日の友人のことを思い出した。 まだ緊張が抜けていないので、表情は固かったけど、 すっかり“女”の顔になっていた。 『どう?』 なんて答えたらいいのかわからず、何も言えずにいると、グッと引き寄せられてキスをされた。 思わず体がビクッと反応してしまう… 縛られてる時間が前戯の時間となって、私の体はすで

        マガジン

        • 箸休め
          2本
        • Meiko's diary
          12本

        記事

          初縛り①

          部屋に着くと、緊張でガチガチのmeikoを抱きしめてくれた。 緊張しているのになんとも言えない安心感に包まれて、不思議な感覚だった。 「服の上から縛ってみる?」 meikoは以前、目の前で友人が麻縄で縛られている姿を見たことがある。 縛り手は友人のご主人様。 その姿は、meikoの知っている彼女の姿とはまったく違って、ある意味すごく“女”に、見えた。 そして縄は縛るときだけではなく、解く時間も官能的で、とてもエロティックだった。 殿にはその話をしていたので、興味

          初縛り①

          与えられた小さくて大きな感覚

          緊張でガチガチのmeikoに気づいていた殿は、meikoの隣に座って手を握ってくれた。 そしてそっと抱きしめて、キス…… 優しいキスから濃厚なキスに変わっていく。 meikoの様子を見ながら、太ももの上に手を置いた。 スルスルとスカートをたくし上げて、太ももの内側をさすられる。 そしてその手で太ももをギュッと握られて、痛みを与えてくる。 その状況にひどく興奮した。 『はぁ…あぁ…』 ため息のような声が出る。 恥ずかしい…でも気持ちいい… この先を期待してし

          与えられた小さくて大きな感覚

          ちょこっとごあいさつ

          文才のない私がどこまで書けるのか…まったく予想もつきませんが、過去を思い出しながら自分のための記録として、書き進めていけたらなと思っています。 綺麗ごとだけの思い出として残したくないので、生々しく醜い部分もあったりしますが、殿と過ごす時間があるおかげで、日々に少しだけトキメキがあって、生きていくことが少しだけ楽になって、どうしようもない自分を少しだけ許せて……一緒に笑える時間を得ることができてることは、40代を過ぎた私にとって、生涯を終えるまでの日々が少しだけ彩られて艶やか

          ちょこっとごあいさつ

          初対面③

          『行きましょうか。』 後ろをとことこと着いて行き、殿の車に乗り込んだ。 カラオケ店までの道のりの車中は、お互い何を話すわけでもなく沈黙が続いたけど、不思議と居心地が良かった。 とはいえ初対面なのだから、緊張と恥ずかしさで…とてもじゃないけど顔なんて見れない。 緊張と不安をごまかすために、カラオケ店でひたすらお酒を飲んだ。 もともと強いからもあるけど、そんな時に限ってまったく酔いが回ってくれない。 《お願いだから…お酒としての作用を働かせてよ…》 願いもむなしく、

          初対面③

          初対面②

          時間より少し早く、待ち合わせ場所へ。 誰もがそうなのでは?と思うけど、とにかく初対面ってものはドキドキする。 緊張するのはもちろんだけど、自分を受け入れてもらえるかどうかも不安だ。 事前に殿はメールで、meikoが送ってくる必要はないけど、女性はきっと顔も知らない相手と会うのは不安だろうからと、自分の顔写真をユーモアを混じえながら送ってきてくれていた。 だから殿の顔と写真から感じとった雰囲気は、会う前からなんとなくわかっていた。 ただ今までの経験上、異性との相性は見

          初対面②

          初対面①

          とにかくこの人に会ってみたいと思ったので、トントン拍子に初デートの日にちと待ち合わせの場所を決めて、その日を待った。 初デートでのお願いとして、顔を見つめられることと、目を合わせることが苦手なmeikoは、向かいあわせの席でのごはんと、照明の明るいお店は避けて欲しいってことを伝えた。 多分、変な人だと思っただろうな笑 顔が向かい合わせにならない照明の暗いご飯屋さんって…今考えるとなんともめんどくさい条件だなと思う。 殿がいろいろと考えてくれた結果、カラオケ屋さんが条件

          初対面①

          出会い③

          メールの内容は今でもしっかり保存されているので、たまに見返すと悶えます笑(←キモイ) とにかく文章がmeikoのツボにピタっとハマってしまったんです。 メールのやり取りにこんなワクワクしたのも久しぶりで、それだけで心が潤った気がしました。 もともとMの癖を持っていたので、お相手にもSの癖を求めていたんだと思います。 出会い系サイトとして使用していたサイトは某SMサイトなので、そこを利用してる人は少なからずそういったことに興味のある方… 緊縛、スパンキング、拘束、被虐

          出会い③

          出会い②

          出会い系のすごいところは、 とにかく男性からのメールがたくさん届くこと。 そのたくさん届くメールから、 話をしてみたい人を選ばなくちゃいけないわけで… その段階で、私はくじけそうになった。 何日間か放置すると、 膨大のメールか溜まっていく。 それをひとつひとつ開いて読んで… とにかくめんどくさい。(こらっ) めんどくさがりな性格のせいで、 プロフィールも適当にしていたけど、 ある程度自分の要望をはっきりさせて絞り込まないと、 その後のメールの振り分けの

          出会い②

          出会い①

          彼と初めて出会ったのは、とある出会い系サイト。 運命の出会いだとか、ビビビってきたとか、 残念ながらそんなものはなく…笑 もちろん素敵な人に出会えたらいいなーといった 漠然とした思いは頭の片隅にはあったけど、 そこまで自分が誰かを好きになれるなんて、 その時には考えられなかった。 そんな人を見つけることが安易ではないということを、 無駄に知ってしまっていたまあまあな年齢の私。 だから言葉が悪いかもしれないけど、 体だけの関係でも別にいいと思っていた。 異

          出会い①

          はじめまして。

          これは主従のような関係性の、大好きな彼氏との日々の記憶を、過去に遡りながらツラツラと綴っていくDiaryです。

          はじめまして。