出会い②
出会い系のすごいところは、
とにかく男性からのメールがたくさん届くこと。
そのたくさん届くメールから、
話をしてみたい人を選ばなくちゃいけないわけで…
その段階で、私はくじけそうになった。
何日間か放置すると、
膨大のメールか溜まっていく。
それをひとつひとつ開いて読んで…
とにかくめんどくさい。(こらっ)
めんどくさがりな性格のせいで、
プロフィールも適当にしていたけど、
ある程度自分の要望をはっきりさせて絞り込まないと、
その後のメールの振り分けの手間が増えることを学んだ。
『年上でも年下でもかまいませんが、精神的にも経済的にも余裕のある方。』
何様?と言われるかもしれないけど、
余裕のない人とカツカツで付き合うのは、
自分にとってプラスがない。
それなら無理して遊ばなくても、
自分の遊べる範囲で、趣味やオタ活で潤えばいい。
条件をつけてもメールってくるもんだなーと感心しながら、私は一通のメールに目が止まりました。
丁寧かつとてもユーモア溢れる文面に、私はなんとなく好感を持てたので、思わずメールの返信をしました。
これが殿との出会いです。