1年間溜めに溜めた足の角質


なぜ急に足の角質ケアをしようと思ったのか?
キックボクシングをはじめた。
選手コースではない。フィットネス目的である。
家の近くにキックボクシングジムがあったので、通うことにしたのだ。
で、なぜ足の角質ケアをするに至ったか、である。
キックボクシングは基本裸足で行う。
でっかい鏡の前でストレッチをしていた時のこと。
足の裏同士を合わせて、足の付け根を伸ばしてたら、ふと足の裏が目に入った。
「きったな!!ナニコレ、汚い!」
それは1000年の恋も冷める程カチコチになった角質だった。
いや、恋せずとも半径3m以内に近づいてほしくないレベルのヤバさである。
その流れでホットペッパーでフットケアを予約した。
以前利用して、とても良かった難波にあるお店。
足の角質ケア+マッサージ付き 75分コースである。

なぜ、75分コースなのか?マッサージ目的ではない。
以前「足の角質コース 30分」を利用した。
仕上がりは想像以上だった!
「なんだこれ、つるつる、すべすべ✨ほっぺたにくっつけてもいい!」
(体固いから無理やけど)
と感動していると、担当してくれた女性が、
「時間間に合わないかもって焦りました💦」とおっしゃった。

あれからおおよそ1年。
75分あったら足りるだろう、この際マッサージがなくとも角質さえとれたらOKである。

そして、いざ当日。
担当してくれる男性が一言
「あ~、普段パンプスとかはかれてるんですね💦」
パンプスなんぞ、この数年履いたことない。
幅広なので、横に合わせるとサイズがカパカパになり履けないのだ。

私「いや、パンプスは履かないです~」
店員「あ、パンプス履きすぎて、こうなっちゃったから控えてるんですね!」
私「いや、パンプスは普段から履かないんです💦(そんなに酷いのか・・・)」
店員「(しばし黙る…)普段歩くときって、足の前側に重心かけますか?」
私「そうです、それです」

誰にも信じてもらえないが、幼稚園の頃本当に思っていたことがある。
「かかとって、何のためにあるんやろう?」
歩くときは勿論、立っているときでさえ、かかとを使っていなかったので、
本気でそのように考えていたのである。
(今は”かかと”も使っている。それでも前半分を使う比率が高すぎるので、遠くから見ても歩き方だけで私だとわかるらしい。)

施術が始まって約30分
店員「ちょっとマッサージの時間短くなっちゃいますが、いいですか?」
勿論、想定の範囲内である。

できあがりは、今回も完璧以上だった✨
ニヤニヤしながら足の裏を触り続ける私は新種の妖怪のようであっただろう。
「しっかりクリーム塗って保湿してね!あと、裸足で家の中歩いたらあかんよ!」

おっちゃん、ごめんね。
この後、裸足キックボクシングするんだ。
キックボクシング後に触った足の裏はちょっと固くなっていた。


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