アカルイナツ

きままに、せきららに、かざらずに アフリカ帰りのフリーター 明るい夏と書いてメイカで…

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きままに、せきららに、かざらずに アフリカ帰りのフリーター 明るい夏と書いてメイカです 8割くらいトトロのめいちゃんが由来です 初夏と海が好きで、紫外線吸収率は高めです 🦕🐳🐋🧞‍♂️💠

マガジン

  • 『限界から始まる』から始まる往復書簡

    • 8本

    20代独身海外勤務者と30代既婚子持ちのワーママが 上野千鶴子・鈴木涼美共著 『限界から始まる』を読んで 感想を”往復書簡"形式でやりとりするマガジンです。

  • 渡西阿備忘録

    西阿(西アフリカ)のトーゴ・ベナンの滞在記です。

最近の記事

The 3rd 「承認欲求」

あいさつ私も、書かねば書かねばと思い2ヶ月が経ち、気がつけばほぼ3ヶ月ぶりの投稿になってしまいました...。 このペースだと、1年に4回しか更新できない(笑) けど、自分たちのために気楽にやっていきましょう。(笑) 私としては、この3ヶ月の間に2回目の個展を開催し、壮絶な燃え尽き症候群に陥っていました。 今回の個展は、大学4年の就活の時期に海外で働きたいと思い、でもコロナで叶わなくなった後に興味が出たアフリカへ行って帰ってきた、この2年間の総まとめの気持ちで開催しました。

    • The 2nd-2 「エロスと資本」から読み解く母と娘の関係 byメイカの視点より

      えいこさん、テーマの選定ありがとうございます。 選ぶテーマが「エロスと資本」「母と娘の関係性」なのが、えいこさんらしい気がしました。 母と娘の関係を考えるとき、 えいこさんは「誰かの娘であると同時に、誰かの親である」ポジションなら 私は、「親になる前の子供として、でも一人の大人(?)として親を分析しつつ、まだ子供でいられる」立場なのかなと思います。 子供が大人になる過程の、母親批判を経て和解していく過程の意見として、私の最近の変化を書いてみようと思います。 ・娘とは母を鋭

      • The 1st 「仕事」への返信への返信

        えいこさん、お返事ありがとうございます! 次の世代を作って行く流暢を作るかはわからないけれど、 一人の若者としての感想は、 『エイコさんマジ ラヴ!!この考え方めっちゃ好き!!』 という感じ。(笑) ((ほんとにアホそう)) ちなみに、(笑)は今の人も普通に使います。 個人的には、”w”より、”笑”より、”(笑)”を使う人の方が推せます(笑) と、どうにか私のハードルを上げないで欲しいという願いを込めつつ 私も自分より若い高校生くらいの子達のことが 少し怖く、少し羨

        • 渡西阿備忘録 #3

          機内の中は、ずっとセンチメンタルだった気がする。 韓国ソウルでの燃料補給の時に仲良くなったライ君が救世主だった。 日本人のママと二人の新くんは、パパの実家があるタンザニアに生まれてはじいめて行くんだって。 なんでアフリカ大陸の血が入ってる子はあんなに元気なんだろう。 ライ君と仲良くなったおかげで、周りの大人たちも話しかけてくれるようになった。 「どこ行くの?」 「トーゴ」 「トーゴ?!僕も行ったことないや。どこにあるの?」 「何しに行くの?ひとり?」 「そう、アフ

        The 3rd 「承認欲求」

        マガジン

        • 『限界から始まる』から始まる往復書簡
          8本
        • 渡西阿備忘録
          4本

        記事

          The 1st 「仕事」

          こんにちは、あまぎしめいかです。 『限界から始まる』から始まる往復書簡マガジンの始まりは、 上野千鶴子と鈴木涼美の共著、「限界から始まる」を読みながら "えいこさんだったら、どうんな風に考えるのだろう…?"と思ったことでした。 唐突な推薦書のメッセージだったのにもかかわらず(笑)、えいこさんが本当にこの本を読んでくれたことから始まった長い長いディスカッション。 「こんなに面白いのに二人だけの会話で留めておくの勿体無いね。」と言うえいこさんの一言から、『限界から始まる』から

          The 1st 「仕事」

          旅とは、自分がいた場所に帰ってくる営みである。byノヴァーリスさん

          こんにちは、あまぎしめいかです。 今回は、渡西阿備忘録番外編。 アフリカにいる3ヶ月の間、たくさん本を読みました。 というか、これってどうしてなんだろう。 ナンデこういう風に言われてるの? 何が理由でこうなってるの? という疑問に簡単に答えを教えてくれる人も、すぐに議論してくれる友達もいなかったから、アマゾンで電子書籍を買って本を読むしか、自分の疑問にヒントを与えてくれるものはありませんでした。 でもそのおかげで、何百年も前に同じ疑問や考えを持った人がいて、 もうそれに

          旅とは、自分がいた場所に帰ってくる営みである。byノヴァーリスさん

          渡西阿備忘録 #2 旅が始まる。

          羽田空港に着いた。 成田空港までは、高速バスで1時間ほど。 今思うと羽田からも、何かしらアフリカに行く手段はあっただろうから、急いでなりかに行く必要もなかったのだけど、その時はそんなことを考える余裕もなかった。 バスの中は、しばしの休息で、 何年ぶりかに訪れる東京の景色にいちいち興奮して、毎枚も写真を撮った。 お台場のフジテレビ、東京スカイツリー、東京ディズニーランド(かシー)、東京タワーも見えたかな? 成田空港に着いてタイ行きのチェックインカウンターに行ってみたが、

          渡西阿備忘録 #2 旅が始まる。

          渡西阿備忘録 #1 飛行機に乗れない。

          午前8時に家を出た。 空港まで見送りに来てくれるのは、母親だけだったから 父親には、「死ぬなよ!」とだけ言って家を出た。 伊丹空港のチェックインカウンターに着いた。 こんな時期に海外に行く人なんていないので、 国際便であることを告げるだけで、CAさんは特別使いをしてくれた。 飛行機は、 伊丹空港→羽田空港→成田空港→タイ→エチオピア→トーゴ の予定だった。 カウンターで予約表を見せると、中の方がザワザワ… ((国際便だからかな?)) ((新人さんなのかな?))

          渡西阿備忘録 #1 飛行機に乗れない。

          ルパンの古書店 in 岡崎

          こんにちは、アマギシメイカです。 久しぶりの投稿になりました。 知らない間にアフリカに行って帰ってきてしまいました。 本当に、帰ってきてしまった。 空港に着いた時も、実家に帰ってきたときも、 隔離が明けて乗る、久しぶりの電車の中でも、 「うわ〜日本だ。帰ってきちゃったんだなぁ。」 と、まだまだ心は外国気分。 少しの安心と、それよりも多い寂しさが渦巻く心の中は まだまだ整理がつきません。 そんな気分のまま久しぶりに帰ってきた京都で見つけたのが なんとも怪しいこの古書店

          ルパンの古書店 in 岡崎

          【好きな本】 西の魔女が死んだ

          こんにちは、あまぎしめいかです。 昔から、割と小説を読むタイプです。 海外滞在中に読んだ本や、なぜかたまに読み返したくなる本のいくつかには思い入れが強いものがあります。その中でも、特に大切な本。 『西の魔女が死んだ』 梨木香歩 この本は、私が小学生時代、あまり学校に行くのが好きではなかった時に、お母さんが寝る前に読み聞かせしてくれた本です。 小説の中では、当時の自分と同じくらいの主人公が学校へ行けず悩んでいて、しばらく母方のおばあちゃん(西の魔女)の家で暮らすことにな

          【好きな本】 西の魔女が死んだ

          【終幕】

          こんにちは、あまぎしめいかです。 久しぶりのnote更新になりました。 お悩みモードに突入してしまい、時の世界で暮らしていたら2週間が経っていました。そして、現実世界に帰ってきたら、人生で初めて開催した個展が終了していました。 最終日の営業時間が終わり、 展示していた写真を1枚1枚自分の手で外しながら、 人生で初めて自分で個展が開催できたこと。 来てもらえると思っていなかった人が「応援してるよ。」と言いに会いにきてくれたこと。 たくさんの、心に留めておきたい言葉をいただ

          【自分の言葉で話すこと】

          こんにちは、あまぎしめいかです。 いつもお世話になっている大久保寛司さんと橋本恵子さんにサポートいただき、今の私の考えや思いを発表する機会を設けさせていただきました。 私にとっては一大イベント。 いつもお世話になっている方々に私の思いや、考えを伝えて、どれだけ応援してもらえるのかの勝負でした。 (なんてったって!!まだ!帰りの飛行機代が!!無いからっっ!) 前日の深夜までかかったプレゼン資料は、寛司さんの一言で1から作り直しました。本番1時間前に完成して、練習する間も無く

          【自分の言葉で話すこと】

          【1年前の自分へ】

          こんにちは、あまぎしめいかです。 なんだか最近、区切りになることが多いです。 先週afurikadogsが西陣にかまえたお店が半年を迎え、 今週で私が中須さんに初めて連絡を取ってから丸1年が経ちます。 1年前、就活がストップして一生ベットの上で本を読んだり、youtubeを見たり、家の中で写真を山のように撮っていたのが懐かしい。 あの頃は半年後に店舗立ち上げの手伝いをしていることも、 1年後に写真の個展をやってることも、アフリカ行く準備していることも想像してませんでした

          【1年前の自分へ】

          【写真展、最初の1週間を終えて。】

          こんにちは、あまぎしめいかです。 5月1日からphotolabohibiさんで写真展を開催させていただき、1週間が経ちました。 何よりも先に、2度目の緊急事態宣言が出て遠出がはばかれる中、駆けつけてくださった皆さん、ありがとうございます(嬉)(涙) サークルの先輩後輩、大学高校の同期、ただのなんのスキルもない”頑張ってる”だけの私を見守ってくださってる先輩方、、、 久しぶりに会えて近況報告をしあう時間も、やっとゆっくりお話できた時間もとても愛おしくて貴重な時間でした。

          【写真展、最初の1週間を終えて。】

          知らぬが仏(?)

          こんにちは、あまぎしめいかです。 今日は雨です。 今朝、車で聞いていたテレビが悲しい裁判の様子を伝えていました。 妻と娘を事故で亡くした男性が「こんな男に妻と娘を奪われるなんて...。」と声を震わせておっしゃったそうです。 正直、朝から重かった。 こんなに短い言葉なのに、想像しただけで心臓が5cm沈む気がしました。 私は聞いていられなくなって、いつものラジオにチャンネルを変えました。 『会ったことのない、知らない人の悲しみにまで悲しんでいたら 私が、"今日"を生活で

          知らぬが仏(?)

          【いってらっしゃい資金】

          アフリカに行くのにカンパを募っています。 コーヒーを一緒に飲むつもりで、支援いただけると嬉しいです。 サポート方法① ko-fiのサイトから応援いただく。 (お手数おかけしてしまいますが、手数料がかからないのでダイレクトにめいかの元に届きます...。$3から上限なく金額を設定いただけます。) サポート方法② noteのサポート機能からご入金いただく。 (noteのアカウントが必要になりますが、ko-fiと同じく、ワンコインから上限なく金額を設定いただけます。) サポー

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