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「明治の10番」 3年 佐藤恵允

「明治の10番」
文学部文学科英米文学専攻 3年 佐藤恵允(実践学園高校)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。文学部文学科英米文学専攻3年の佐藤恵允です。

まず初めに日頃より明治大学体育会サッカー部へのご支援、ご声援をして下さり、ありがとうございます。

「明治の10番」

私が1年生の頃から10番を背負ってきた歴代の先輩方は、小柏剛さん、杉浦文哉さん。どちらも現在もプロの世界で活躍をしている方々である。
明治の10番としての使命や義務はとてつもないものであると10番を実際に背負って感じている。

どのチームでも10番というのはエース番号であり、試合では絶対的な存在、プレーでチームを勝利に導ける選手がつける番号である。

しかし、明治の10番はただ単にサッカーが上手いだけでは務まらない。
ピッチ内外において常にチームの中心になる選手がつけなければならない。

正直今の私にその器があるとは思えない。

そんな中でも3年生である私に明治の10番を背負わせていただいたことの意図をしっかりと汲み取り、自分の中に深く落とす必要がある。

現時点で、公式戦では前線の選手でありながら未だ0得点。
ピッチ内では絶対的な存在感を出せていない。

明治の10番として示せることは何か。

今年の課題はゴールに関わる決定的なプレーを増やすこと。

これはただ単に自分の力不足であるので、1年を通して日々の積み重ねで成長していくしかない。
しかし、考える力や人間としての幅と深み、リーダーシップなどはすぐにでも変えることはできる。

私はつくづく4年生に頼ってばかりだと強く思う。
もちろん3年生が4年生について行くことは大切だがついて行くばかりではいけない。

リーダーシップを発揮するのはキャプテンだけという概念を捨て、部員一人一人がリーダーシップを発揮できるチームが本当の意味で一つになると思う。

今のチームにはこれが足りていない。

3年生が4年生を超えて行くくらいやる必要がある。
その中でも、自分が率先してチームを引っ張って行く。その強い覚悟を持って毎日過ごしていきたい。
それは試合に出ている身、3年生、そして明治の10番として。

「人は環境によって作られる、だがその環境は人が作るもの。」

これは栗田さんから前にいただいた言葉である。

いい環境ではいい人材が育つものであるが、いい環境を作るのは人である。

私はそのような環境を作れる人の1人になりたい。

そのために今よりももっと考える力を養い、1人の人間として深みと幅のある人になれるよう主体性を持って日々謙虚に貪欲に過ごしていきたい。

まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。

次回の3年の部員ブログ担当者は、日章学園出身の阿部稜汰です。九州男児ならではの顔の濃さで男前ランキングトップの彼ですが、すぐに愛犬の写真をSNSに載っけるくらいペットに溺愛している可愛い一面もあります。ボケとツッコミもできて試合中では縦横無尽に走り回る彼の心のこもったブログを是非読んで下さい!
次回も楽しみにしていて下さい!!

佐藤恵允(3年=実践学園高校)
文学部文学科英米文学専攻。FW。

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