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【共演小説ギャグ】 前略 えみこ先輩

《このお話は、山田えみこさんという、このnoteの中で、私と仲の良いお友だちとの共演のお話です》

昨日、えみこさんが
【共演小説ギャグ】「メイぷる子🐝さんとえみこさん」というお話を投稿してくださったので、それを読んでの私目線の物語を考えてみました。

ある日、クラリス女学園高等部という、お嬢様学校へ入学することになった。

子供の頃から、素行の悪かった私は、強制的に家からは通えない学校を親が決めて、寄宿舎にいれられることになった。

未知の世界、女の園、どんな世界が待っているのか、心踊らせる私がいた。

そんな私の気持ちを一気に、凍らせる人に出会った。

その人の名は

「えみこ先輩」

えみこ先輩は寄宿舎の2年生。

新入生歓迎の挨拶をしてくれた、えみこ先輩のありがたいお言葉を聞き、背筋が凍ってしまった。

そう、この寄宿舎は、えみこ先輩の支配下にあり、誰も逆らえない世界。

えみこ先輩が寄宿舎の廊下を、高い身長、ねこ耳をつけて闊歩する。

身長だけでも目立つのに、ねこ耳なんてつけている人なんて、えみこ先輩だけだった。

でも、不思議と私、なぜか、えみこ先輩との遭遇率が他の子より高い気がするのだ。

私の勘違いかなと思ってやり過ごしていたある日、学校の授業が終わり、寄宿舎に帰ると、私の部屋に「果たし状⚡」と書かれた、怪しげな紙の包が置いてあった。

恐る恐る、その包をチェックすると、差し出し人がなんとあの、えみこ先輩だった。

ちょっと意味不明なことが書いてあったので、そのことを確かめるべく、私は迷うことなく、えみこ先輩の部屋へ向かっていた。

部屋で対応してくれた、えみこ先輩は、私の予想に反し、「笑顔」で出迎えてくれた。

最初にうけた、新入生の歓迎会の挨拶の時の、えみ子先輩とはまるで別人だった。

私は、えみこ先輩に、「果たし状⚡」に書かれた、意味不明のことを聞いて見た。

「メイプルシロップを私にください❤とはなんですか?隠し持ってなんかいませんよ」

と言っても、「紅茶飲んで❤」なんておもてなしを受けて、嬉しくなる私。

その後も、気持ち悪いくらい優しいえみこ先輩

そして、とつぜん「ひまわりを持つと似合いそうね」なんて言ってくる。

そんなこと言われたのはじめて。。。

そして、私に1本のひまわりを差し出すと、それを持つように指示、そして私の絵を描いてくれるという。

そして、気持ち悪いほどの甘い言葉で私の心を溶かしていく。

「すごく良いわ❤、この絵図面最高❤、あなたは本当にひまわりが似合う」

と言う、えみこ先輩の言葉に溺れそうになり、禁断の恋に❤❤❤

落ちそうになりつつも、夜が更けてやっと、えみこ先輩から衝撃な言葉が

「メイぷる子🐝さん、あの有名は『メイプルシロップ』は、一体どこに隠してあるの?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

えみこ先輩は、私の名前「メイぷる子🐝」から私が「メイプルシロップ」を隠し持っていると勘違いしちゃっていました。

うふふ❤、わたし、えみこ先輩の弱みを握っちゃいました。

そして、2人は親蜜な仲❤となり、めでたし、めでたしなのであります。

**************

えみこさん、私を物語に登場させていただき、ありがとうございます。

今年は、初夢も見れなかったので、私の初夢のようなものにもなりました。

とても楽しい物語を作っていただきました。私もこのようなサイドストーリーを考えさせてもらいました。

ありがとうございます、そしてこれからもよろしくお願いします。

ヘッダーのひまわりは、昨年、実際にえみこさんにいただいた、一輪のひまわりです。





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