介護問題
昨日の朝、道化師ジョニーさんの
「介護とノリツッコミの果てに・・」を拝読致しました。
道化師のジョニーさん、通常noteの投稿で書かれている内容は、毎朝のお弁当作りだったり、お子さんたちのことだったり、そして何より、時に歌を歌われて、いつも元気をもらっていたのです。
昨日の記事のお母さんの介護を25年に渡られて、ご家族で協力されているという内容にとても驚いたのです。
そして、自分自身も今後の親の介護に、心を痛めていたところだったので、とても勇気づけられました。
昨日は、父の白内障の二度目の手術の日でした。
実家は他県にあり、電車だと2時間以上そして、駅からタクシー20分ほどと行った場所にあります。
家は、まだ娘も小学生で、娘を旦那に任せて1人で実家に帰って親の面倒を見るということもできません、弟は独身なんですが、私と同じ県に住んでいるため、そんなに頻繁には実家に帰省することができないんです。
母は車の免許は返上しており、病院へ向かうにはタクシーを頼む形になるのですが、病院へ向かうのに家を9時前には出なくてはならない時は、その時間はタクシーは両親が住んでいる場所では利用が難しいらしいのです。
私が実家に行っても、今はペーパードライバー、実家でどこかへ移動するには車は必須ですので、また運転は再開しようかなとも思っています。
今、現在、両親がお世話になるのが、母の妹です。
実家から叔母の家も近い距離にあるわけでなくて、車で30分くらいかかります。叔母自身も糖尿病の治療中で今は体調は良いと言ってましたが、微妙な年齢です。
それでも、2日間、実家に朝来てくれて、病院まで連れて行ってくれたそうです。
もう父も来年には年男84歳です。週3回人工透析を受けて、足が不自由で歩行器がないと自分では歩行できない状態です。
義両親も義父は87歳です。ありがたいことにこちらは元気で、義母とパークゴルフを楽しんだりしていますが、いつ、体調が不調になってもおかしくないと思っています。
旦那には義姉がいるのですが、東京の方で、旦那さんのご両親と住んでいます。長男の嫁という立場なので、親の面倒はみないと宣言されています。
まだ起きてもいないことを、不安になってはいけないと思うんですが、とても不安になる日もあります。
特に、「手術」、白内障の手術は1回めの様子を聞いても、時間的にもそんなに大変な手術ではなく、そして何より、目の見え方が今までと全然違うものとなっていると、父は喜んでいますが、やはり遠く離れた場所に住んでいる身としてはとても心配に感じていました。
そんな中、2日前の夜に、高校の同級生の友達からLINEがあったのです。
彼女も神奈川県に住んでいるんですが、ご両親は九州出身だったため、定年後に九州に戻られたのです。
お父さんは数年前に亡くなりお母さん1人で住んでいたんですが、体調が悪く、入退院を繰り返しているようです。
彼女にも弟さんがいるんですが、結婚して、東京に住んでいて頻繁には帰省できない状態のようなんです。
彼女は独身で、ひとり働いて頑張っているんですが、帰省のお金やらの費用で働いても貯蓄が減っていて、生活も苦しいと嘆いていました。
お母さんには、神奈川県に戻ってくるように言っているのですが、最後は生まれ育った場所で迎えたいという意向もあり、断り続けているようです。
気分転換に久しぶりに会いたいって、私に言ってくるのは、相当ストレスがたまっていると思うので、私も会いたいなと思います。会って話すことで気分が軽くなると良いのですが。。。
ジョニーさんの記事の最初の方に
アダム・スミスの道徳感情論の次の一文があります。
人間というものをどれほど利己的とみなすとしても、
なおその生まれ持った性質の中には
他の人のことを心に懸けずにはいられない何らかの働きがあり、
他人の幸福を目にする快さ以外に何も得るものがなくとも、
その人たちの幸福を自分にとってなくてはならないと感じさせる。
この感情はやはり、家族そして、仲が良いと想わせていて頂いている友達に感じる思いですが、まだ私は人には何かを与えることができていません。
私の両親は私にむけて与えてくれていることだと思うのです。
夏に帰省した時には、母親と喧嘩になってしまった私です。
お正月には帰省して少しだけ親孝行をしてきたいと思いました。
私も、まだ時間がかかるかもしれないのですが、最後にかかれている
「この胸いっぱいの愛を母親に捧げたい」
となりたいと思います、とても良い言葉だと思いました。
ジョニーさん、良いタイミングでお話を聞かせていただいてありがとうございます。
ヘッダーの写真は、昨日の富士山です。旦那が出張で新幹線で西の方へ行く時は、いつも画像をお願いしているんです。
富士山からは、温かい、幸せなパワーをいただけるので大好きです。
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