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WHITE JAMと出会った日のこと

私がWHITE JAMと出会ったのは、2019年5月。
まだ世界が変わってしまう前のこと。

あの頃の当たり前は、年に何回も推しのライブに足を運ぶことだった。

2019年4月、生きる糧である推しアーティストNissyのドームツアー(京セラドーム公演)を観に行ったときのこと。
当時いろんなことが重なって、人生で一番心が動いたんじゃないかってくらい、いい意味で感情がぐちゃぐちゃになったツアーだった。
尊くて、消えてしまいそうなくらい儚い。
一生忘れられない時間を経験した。
(その時の気持ちは下の記事に書いてますのでよければどうぞ)

次の日からもずっと、ライブの余韻から抜け出せないまま、現実と夢の狭間を生きていた私は、ある日偶然SNSでこのブログを見つけた。

Nissyのツアーファイナルの日に書かれた文章。
知らない人が書いた文章。
だけど確かに、Nissyのことを本気で大切に思っている人が書いた文章だった。

気になった。
この何度読んでも泣けるブログを書いたのは誰なのか。とにかく夢中で調べた。

書いていたのは、WHITE JAMというグループのSHIROSEという人だった。

私が知らなかっただけで、Nissyととても関わりの深い人物だった。
そして、ご自身もアーティストやクリエイターとして活躍されているすごい方だった。

そこから、次はWHITE JAMというアーティストに興味を持った。
あんなに心のこもったブログを書く人は、一体どんな曲を歌っているのだろう。
もう止まらなくなって、気づけば数週間後に開催されるライブのチケットをポチっていた。
まだサブスク文化に追いついていなかった私は、急いでTSUTAYAに向かい、ベストアルバムを1枚だけ借りて、ライブの日を迎えた。


2019年5月12日 初対面の日
LIVE  TOUR 2019〜ひとりじめ契約〜 大阪公演

ひとりで来た。
ライブハウスの一番後ろに控えめにスタンバイ。

一番後ろだったから、いろんなことが見えた。
笑ってる人もいた。
泣いてる人もいた。
踊り狂ってる人もいた。
音楽とともに、笑顔も涙も会場全体にじんわり滲んでいく感じがした。
なんか、心地よかった。

終演後の握手会にも参加してみた。
握手会では手紙を直接渡せるということを調べていたので、SHIROSEさんに手紙を書いて、カバンに忍ばせていた。
今思えば結構勇気あるな、自分!

ブログを読んで心打たれたこと、そこからWHITEJAMを知ったこと、そして、「Nissyのことを大切に思ってくれてありがとうございます。どうかこれからも彼のそばにいて、守ってあげてください」みたいなことを書いたと思う。

私、Nissyのなんなんだよ。笑

SHIROSEさんは、緊張のあまり黙って手紙を差し出す私に嫌な顔ひとつせず、「なにこれ!えー🥺書いてきてくれたん?ありがとうなぁ」と手をぎゅっと握りニコリと微笑んだ。
大きくて、温かい手だった。私の手が冷たいと言って、両手で包み込んでくれた。

これが巷で噂の神対応というやつか・・・(感動)

推しは多い方だけど、ここまでお近づきになっていただけるアーティストの方は初めてだった。
他のアーティストなら「まあどうせ読んでないか!」とあっさり思えるのだが、今回ばかりは、「本当に読んでくれるのかな」「Nissyの話ばっか書いたけど怒ってないかな」とすごくドキドキしたのを覚えている。

だけど、あれからWHITE JAMを応援し続けてきた今ならわかる。

SHIROSEさんは絶対あの手紙を読んでくれたし、たぶん「なんやこれ」って笑ってくれたと思う。

その次の日
気づけばファンクラブに入会していた。
秒速で沼へ。
そして今に至る。(割愛しすぎ)


WHITE JAMは、3人組のアーティスト。
どんな人たちかというと、こんな感じ。笑

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1番マイク SHIROSE(たーにゃ🐶)
2番マイク GASHIMA(がっしー🐯)
3番マイク NIKKI(にっちゃん🐰)

みんな違って、みんないい。
最高の推しグループである。


あの出会いから2年が経ち、その間に世界は大きく変わってしまった。
それでも彼らは、いろんな形で、変わらぬ愛をずっと伝え続けてくれている。

あなたはひとりじゃない

彼らがそう伝えてくれるから、今の自分がある。


もし、あのときブログを見つけてなかったら

もし、あのときライブに行ってなかったら

たくさんの選択と奇跡が重なり、最高の推しに出会えたことに、感謝。


出会った日のことはここまで。
割愛しすぎた出会いからの2年間や、どん底の今を救われているって話は、また今度書かせてね。


さいごに

私、ご本人たちがSNSに載せてるアー写とかは、簡単に転載していいものか、心苦しくなるタイプなのです。(そういう人を否定する気持ちは全くない。あくまで自分はそうだというだけ。)

だからこの記事を読んで、
「そんなに推されたら気になるやんか!」
と思ったそこのあなたは、
ぜひともこちらのYoutubeチャンネルをご覧あそばせ。


ひと通り見終えた頃には、
WHITEJAMファン=JAMILY💘の仲間入り。

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