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自分の居場所を増やすには少し「軽い人間」になろう

定年退職を控えている人だけでなく、自分の「居場所」は生きる上で大きな問題であると思う。

社会人でも、自宅と職場の往復を繰り返すだけの生活になっている人は多いだろう。かく言うわたしも、その一人である。

ただ、ここ最近、急に行くところが増えてきた。

①スポーツジム

まず、スポーツジム。これは自分で契約して自分で通い始めた。この記事もジムで書いている。「書く作業→運動→入浴」が、だんだんルーティンになってきた。自宅の電気代も節約できるし、ベッドでうだうだする時間を減らせているので、精神衛生上、とてもいい。

何より、退勤後に行く場所があり、目的があるため、残業せずに帰るようになった。(仕事は終わらないものだ)

Fitbit的には、エナジースコアは1とか3が出ていて疲れているようだが、それほど重い疲労感はない。夕飯はファストフードで適当に済ませているので支出が増え、栄養バランスにも若干の不安は残るが、だらだらしている罪悪感に苛まれなくていいので、心持ちはずいぶん楽になった。

②業務委託の仕事

前の職場の人から、ちょっとした雑用的な仕事を業務委託で請け負うことになった。月に2~3回ぐらいなので、それほど疲れず、プレッシャーもなく、良い気分転換になっている。

③ボランティア

ある団体にボランティア登録をしていたのだが、急に依頼が来た。こちらも月に2回程度の活動なので、気分転換になりそうだ。

あとは自宅、職場、映画館、図書館ぐらいが、わたしの行き先で、誠につまらないが、バリエーションが七つになったのは、かなり良いことなのではないかと思う。わたしが憂鬱に襲われるのは、暇なときなので、暇な時間を作らないように心がけていきたいと思っている。

これまでの人生は、誘われても断ることが多かったが、軽く引き受けると、いろいろ扉が開いていくかもしれない。尻軽とかフッ軽とかいう言葉は微妙なニュアンスを帯びているが、気軽に始めて、嫌ならやめればいいのだと思う。



チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!