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言葉にすること

普段自分の思っていること、考えていること
なんとなくを言葉にしていますか。

個人の思考の癖、
習慣に近いものかなぁと感じるが、
大人になって殊更言葉にすることの大切さを日々実感している。

対人関係、対仕事、対問題解決、
なんとなくで乗り切れてしまうことも沢山あるけれど、
正確に伝えられていないもの、
考えがまとまり切らないもの、
考えすぎて難解に捉えすぎてしまっているもの。
きっと言語化や言葉にして伝えることで意外にもスルッとうまくいく、
そんな経験はないだろうか。

そうはいっても、言語化は実は奥が深いし一見簡単に思えて難しい。
自分が頭の中でなんとなく思っているものを正確に言葉で表現するには少しの慣れと訓練が必要だ。
口に出してみたら、あれなんだか少し違うな、しっくりこない。
あーじゃない、こーじゃない、ニュアンスだったりそもそもの意味まで真逆の表現になってしまっていることも。

だから言語化は苦手だし、最低限必要に迫られて初めて手を付ける。
そんな私も最近ようやっと観念した。
言語化、やらんと。やっぱめっちゃ大事や、と。

言葉にする、そのメリットは計り知れない。
例えば対人関係、日頃思っていることをパートナーや一緒に働いているメンバー、家族、友人に伝える。(これは初めは感謝やプラスの内容をおすすめする。)
思ったよりも喜んでもらえる、なんだったら思ってもみなかった嬉しい言葉のお返しが返ってきて更に絆が深まるきっかけになる。
対仕事、自分のやりたい方向性や考えていることを周りに伝えてみる。チームであれば相手と仕事の方向性を揃えることが出来るだけでなく、自分の考えが再度まとまるので自分の仕事の優先順位を再認識できる。また、何かのチャンスに繋がる可能性にもなる。
対問題解決、思い悩んでいたことを言葉にすることで問題点や解決の道筋が見えることもある。
それだけでなく、学んでいる学問などがあるとする。自分の言葉で表せることは理解をより深めてくれる。

言語化能力を戦闘力で表すと、
私はきっとレベル1だ。
言葉にする力。
もっともっと力をつけていきたいもののひとつだ。

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