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元から見える世界と自分で気づく世界


こんにちは、めいです。みなさんお元気ですか。

みなさんは、大切な人の趣味について、考えたことはありますか?
今回は、カメラを通して考えた、大切なひとの趣味の話です。

1、カメラを買って

一眼レフフィルムカメラを持ち始めて約1年半経とうとしている

けど一向に上手くならないし
そもそもカメラの本を買って勉強してるわけでもない

ほぼ感覚で撮っているので、上手くならないのは当然なんだけども(勉強しろよ)、

写真を撮ることを生活の中で意識するようになってから、
日常の見え方が、ほんの少しだけ変わった気がする。


2、カメラが趣味の人、撮るのが好きな人に思うこと

カメラが趣味の人とか
カメラを仕事にしてる人ってさ、
単純に、すごいな、と思う。

なぜなら
“写真“って、
例えば、“雨上がりに葉っぱから水滴が落ちる瞬間“とか、“人が1番歯を見せて笑った瞬間“とか、
その一瞬を撮るわけで。

それって、その写真を撮った人は、
その一瞬に気づけているというわけで……。


熊本・阿蘇の銀杏

こう書くと、「だから何?」と言われそうですが、、、(笑)

ほんっとうになーんてことない瞬間なんだけど、
そういう瞬間を大事にできる人、その瞬間を逃さない人、見つけることができる人って、すごい。

きっとそういう“小さな変化“を見ようともしなければ、
「変わんないじゃん」と言ってしまう人も必ずいる。

でも、そこを大事にするから、
素敵な写真が撮れちゃうわけで。

「そういう人って、なーんでも大事に出来そうだし、
何に対してもちゃんと向き合うことができる勇気と力を持ってる気がする」
と思うのです(大袈裟かもしれませんが)。

((そういう人と結婚したいものですね、、、涙))

きっと、「趣味」ってその人を表すなにかひとつで、
その人を"形づくっているもの"なのだろうなあと
思うのです。

こうやって、
写真を撮る人について、そもそもなんで考え始めたんだろう…。と
いろいろ頭の中を整理していたら、
”ある人”の顔が浮かんできました。


3、写真を撮るのが上手な友達の話

私には、地元にある大切な友達がいる。

その子は、とても写真を撮るのが上手で、
丁寧な手紙をいつもくれる(いつもありがとう!)。

その子は、小学六年生の時に転校してきた。
始業式の日、
初対面で呼び捨てでよび、みんなで小学校の前にある犬のマークが目印の行きつけの酒屋兼駄菓子屋に行った(おっちゃん元気かな)。

その子と仲良くなるまで時間はかからなかった。
数々の相談に乗ってくれた。青春を一緒に過ごしてきた。

今でも帰省すれば、必ず会う友達です。

その子は、会うたびにいつも、私の写真を撮ってくれる。

………それも、私が気づいてない瞬間に。

毎回その子と遊んだあと、
「今日は楽しかった、ありがとう」というようなお礼LINEと一緒に作られるその日の写真をまとめたアルバムには、

「……え、いつ撮ったの?!」

と驚く写真が、毎回、本当にたくさんある。


友達が撮ってくれた写真1

そして、その写真たちを見て、私はいつもこう思う。

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私が気づかない、さりげない一瞬を
彼女は見ている、気づいている、知っている

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彼女は、周りの人たちを自分以上に大切にする人。
1歩時には半歩、時には2歩さがって、周囲を静かに支える存在。

例えば彼女の頑張りで成し遂げられた大きなことがあったとしても、「私のおかげだ」とは決して言わない。
誰にも気づかれないくらい程度に支えるのだ。

友達が撮ってくれた写真2 in門司港🚢

私は、そんな私の持っていないものを持っている彼女が好き。

自分の頑張りを大っぴらにしないところに
彼女の寛大な心と、優しさが見えるなといつも思う。

そしてそれが、
彼女の撮った写真に表れているのだろうな、と思うのだ。

とてもいい瞬間を撮ることができるのは、
とてもいい瞬間に気づいているから。

私もそんな彼女のように
“気づける“人になりたいと思う

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そんなことを考えてた心のメモです📝
次回もダラダラと書きます、ダラダラしてる時に鼻くそなんかほじりながら見てください〜


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