私は私のために走ろう 風を受けて、ギュッとマシンを抱きしめて 見たことのない景色を見よう 私のためにコーヒーを淹れて 世界一いい香りを胸一杯味わおう でも、ヤマハの3気筒エンジンの音ってさ、独特の高い音で、未来の乗り物みたいだねって言ったあなたのこと思い出す まだこれから
短い間だったけれど私に愛情を注いでくれてありがとう。 傷ついたし恨み言も言いたくなるけど、それで何かが変わるわけじゃない。 愛された記憶と時間は本物だったし、その価値は私が決めればいいこと。 子供っぽくて素直でずるくて、もっともっと笑わせたかったよ。 可愛くてわがままで愛しい人。
誰かに依存する悪い癖をやめようと決めた 1日目 まずはオレンジをきれいに切って朝ご飯を作った 買ったままになってたコスメでスキンケアをした 自分のために、動いた
夜中に息ができなくて目が覚めた。胸が痛い。 その大切さに失ってから気がつく。 また目を閉じて、言葉を紡いで、この後悔の波が寄せて返してだんだん小さくなるまでの長い時間を過ごそう。 温かな記憶をたどって、何度も何度も涙を流そう。そうやって泣ききったら、きっといつか洗い流せる。
失恋した時に思ったのは、ああ、これでもう大好きな人を疑わなくてすむって事だった。 不必要な嫉妬とか、嫌な想像とか、そういう自分の醜い心に向き合うのは辛かった。 あの人が私に残したもの、日々の笑顔、温かい時間、疾走する楽しさ、新しい世界。走り続けてキラキラした美しいものになれ。
バイク乗りになってよかったなと心の底から思う景色。 少し寒いほうが好き。 晴れた日、青い空に白い雲が漫画みたいに張り付いてる。登り坂の入り口。 最初は2速で登らないといけないくらいの急な坂がいい。 サイドは茶畑か森。 のどかな道。 坂道を登りだしてスロットルをぐっと開ける。スピードが乗ってきて3速へ。単気筒のバタバタする音が響く。 目の前に青い空。 このまま空に飛び出して行けそうだな。 ヘルメットの中で笑ってるのは秘密。 坂の頂点まで来たら視界いっぱいの青空からきゅっと坂の
ビーナスラインが連れのコロナで中止 美しい紅葉を見たかったな 開けた青空とどこまでも広がる景色 相棒と走る初めての道 冷たい八ヶ岳の空気 まだしばらく憧れのままになりそう でも冬の間は憧れ続けていられるから 会えない恋人みたいなものかな 春が待ち遠しい
今日バイクで走った初めて通る道。中央分離帯のある片側2車線の広い道路、長い下り坂。 山を切り拓いて作った道路、両サイドは植栽と背の高い街路樹、その向こうは擁壁のある住宅街。 降りきった先の大きな交差点の周りに視界を遮るものはない。坂の上から見ると、両側に壁のある場所から一気に開けた光景に変わるから交差点がさらに遠くにあるように見えて、左右にまっすぐ交わる道路の先はどこまでも続いて行くような気がする。 坂を降りきったら右でも左でも好きな方に行っていい。そんな自由を感じる交差点。
私が2月から教習所に通いだしてから4か月。卒検は6月17日だった。 もともとマニュアル車乗ってるし、車のギア操作には慣れてるから大丈夫、なんてたかをくくっていたけれどびっくりするほどバイクは大きくて重くて、最初は発着所にバイクを押してたどり着くだけでひーひー言ってた。 プライベートでもつらいことがあってメンタルはボロボロの時に教習所行き始めた私。何とかしてほかの事考えたくて一生懸命。 いざバイクに乗り始めてみたら、不安定な車体の上で体が思うように動かせない。右手でアクセルの細
早朝の田舎道。 坂道の上で後ろに後続車がいないのをミラーで確認したら、クラッチレバーをキュッと握る。 エンジン音は小さくなり、滑らかに滑るタイヤ。 私とバイクが朝日に照らされた木々の間を通り過ぎていく。 ヘルメットのシールドをほんの少し開けて、わざと風切音を聞く。 インカムはつけない派。 小さなエンジン音と路面からの振動を感じながら長い坂道を下る。 静かな十数秒。感覚を研ぎ澄ます。 ひんやりとした空気と緑の匂いがする。 自分しか知らない小さな楽しみ。 前に車か信号機が見えた
時間の流れは止まらない。 そういえばあの人のモットーは「諸行無常」だったな、なんて思い出す。 毎日考えてしまう。 いつになったら悲しくなくなるんだろうか。 自分の傷は自分で埋めていくしかない。 時間と新しい体験。 上書き。 辛い出来事は脳の傷だから、睡眠も大切。 悲しい記憶は深い箱の底の一番下につぶすように押し込めて、いつか押し花の様に薄く軽く色褪せた美しかったものになるといい。 押し花ができたら栞にしよう。 人生のノートに挟んで、ここにあった出来事がそっと節目だとわか
あの人の好きなことに近づきたくて始めたの。自分を認めてほしくて、もっと好きになってほしくて。流されやすいのは自信のなさの裏返し。 でも一人になって、やめてしまうにはあまりにも楽しかった。 今愛車に乗って駆けていく、 この景色は私だけのものだ。 誰に何も言われなくても、私が選んだこの世界を、誰よりも楽しもうと決めた。 風を切る音、水平線からのぼる月、 広がる空に茜色の雲。 ギアの噛み合う音、チェーンのうなり、 エンジンの振動。 すべてが私を新たな世界に連れて行ってくれる。
どん底から這い上がった美しさってあると思う 癒やされた傷は中から輝くから。 年齢も性別も関係ない、傷は見えないけど残ってる。それを地獄と呼ぶ人も、勲章と言う人もいるんだろう。 一番つらい時期から抜けたら、また1つ賢くなって、美しくなって、穏やかな笑顔を浮かべて、生きて。
絶対にこない連絡を期待してしまう時のお守り あの人は私のことをほんとに好きだったから、私のことをこれ以上傷つけないように連絡はしてこない 連絡がこないのが愛されていた証拠 ちゃんと、愛されていたよ 大丈夫
このタロットカードが表す意味は 「試練、忍耐、自己犠牲、魂の成長」 (正位置の場合) でもこのカードには描かれていないけれど、後ろに回した手に握りしめている物があるんだという。 それは斧。 誰かに吊るされているように見えるけれど、実は自分でいつでも斧を使って自由になることができる。 吊るされているのは自分の意志なんだ。 やめたくなったらいつでもそこから降りればいい。 吊るされている間に自分を見つめて、下りるタイミングを考えたらいい。 あなたは自由だ。
失敗したアイブロウの使い道 (なんかベタッとしちゃって好きじゃなかった) お絵描き