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ワクワクをご褒美にする

私はもういい歳だ。

したがって、これまでの転職歴について考えてみた。

今をさかのぼることン十年前、

大学を卒業し、

時代に流されるように会社員になったものの

「それってホントにやりたい仕事?」

なんて考えて、1年半で転職。

そのうちに結婚・出産、退職。

専業主婦もいいかな? なんて思いつつ

のんびりと、子育てという仕事に勤しんだ。

子どもが小学校になった頃、

在宅で仕事しよう!…と思い、

業務委託ライターを始めた。

ボツボツと、自分のお小遣いくらいの働きだった。

しかし

人生は何が起こるか分からない。

離婚する羽目になったのだ。

家賃も光熱費も何もかも

自分で稼がねばならない。。。

のんびりしてはいられない。

そこからは怒涛の急展開。

社会福祉士等を持っていたこともあって、

流されるままにとりあえず、相談員の仕事についた。

そうしたらこれが

「めっちゃ天職じゃない?」って思える仕事で。

「天職」に出逢えたことに感謝しつつ、

その仕事をベースに転職してきた。

転職の理由は、、、

給与・待遇? 会社の規模???

私はどんな理由で

「辞めよう! 転職しよう!」と決断したんだっけ。

ああ、そうか…

それは『自分へのご褒美』が十分か否かである。

つまり

仕事のなかで、どれだけ自分がワクワクするか

どんなにワクワクした出逢いがあるか

ああ、この仕事で良かった~、

仕事よ、ありがとう~って感じられるか。

それが私にとってはとても重要で、

ワクワクがもたらす高揚感が

『最高のご褒美』なのである。

仕事である以上、いやなことだってあるし、

少々しんどくて行きたくないな、なんてこともある。

でもご褒美があるから、何とか乗り越えられるのだ。

だから

「自分へのご褒美が足りないな」と感じた時

私は迷わず転職してきた。


その時々の状況に身を任せ、

流されるように転職するのも良きではあるが、

私はどんなにおばさんになろうとも

自分へのご褒美視点で

仕事を選んでいきたいな

…なんて思う。


誤解のないように書かせていただけば、

自分へのご褒美が

他者からの感謝であったり、

もちろんお給料であったり、

それは人それぞれで、

何がご褒美なのかなんて、

自分勝手に決めればいいと思う次第である。


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