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飛び火されない為にできる事は、何?



千葉県船橋市の病院で30代と20代の看護師さんがコロナウイルスの陽性と診断され、30代の方はお子様にも陽性反応がでたと報道されました。仕事でコロナウイルス陽性患者と向合い、その患者がマスク着用を放棄した事が原因とされています。

飛び火の様なこの事象を引き起こす原因を考えてみました。

マスク着用を拒否する高齢者は、
「ウイルスをうつすリスク」よりも「自らがマスクをしたくない」という自分優先の考えで行動しています。

病院側は、この様な自分優先の考えの患者が来た時に大事な看護スタッフをどう守るのか?というシュミレーションが全くなされていない事が読み取れます。

コロナの陽性反応が出た人を病院側が受入れる場合、マスク着用を義務付ける位、病院側のルールとして示す事は可能です。

大手百貨店などでもマスク着用を義務づけている所は多く、マスクをしていない人はその場で購入して店内に入る仕組みを取った所は多く、対策をされた場所でのショッピングは一定の安心感を覚えた記憶があります。

個人の常識に任せるという性善説は、日本のいい所でもあり、とても弱い部分でもあります。しかし、人の命を預かる医療現場で、陽性患者のマスク着用を義務付けられていなかった仕組みが病院スタッフを守れなかったと言わざる負えない事象です。


この様な自分が原因でない「飛び火」は、生活の中にたくさん潜んでいます。

信号待ちをしていただけなのに暴走した車に巻き込まれてしまったり、
通勤途中に肩がぶつかっただけで転んでしまったり、色々な事があります。

これらの「飛び火」からどうやってに自分を守ればいいのか?を考えていきます。

①圧倒的知識を身に付けて物事を正確に分析できるスキルを身につける
②その分析した内容を具体的な方法で飛び火を回避する提案をする

例えば、前述の病院での出来事は、「医療スタッフを守れない環境で働かせている」という視点で徹底的に調べたうえで、病院側や市に対して何らかのアクションを起こすなどです。

知識を身に付ける事で正しい判断ができるようになり、例えばA病院勤務よりB病院勤務の方が医療スタッフを守る体制ができているから転職するなどの行動にうつす事もできます。

暴走した車や通勤途中のケガなども考え方は、同じです。思わぬ飛び火が来た時に、証拠になる画像や動画があれば泣き寝入りしないという知識があるだけでかなり違います。


自らの身を守れない人は、誰の事も守る事ができません。

コロナウイルスの影響で世の中が混沌としている今だからこそ、何を身に付ければ自分を守る事ができるのか?を考える癖をつければ、自分力は確実に高まりそうです。



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