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メタバース小説#60 進化の時

※この小説はメタバース(仮想空間)やWeb3.0(新しい時代)が舞台のお話です。
そんなに遠くない未来に、衣・食・排泄・入浴以外はバーチャル世界で全て完結するようになると言われています。

そんなメタバース世界の情報➕時代がweb2.5〜web3に移り変わる最中の自分の体験談➕未来がこうなったらいいなぁ♪
を折り混ぜた、日記となっています。

読み手のあなたは、この物語を読んだり、MEGURUの活動を追ったり、実際に開催されるメタバースのイベントの中に入り込むうちに、

だんだん自分のいる場所が現実か、バーチャルか、わからなくなるようなコンテンツとなっております。

初めて読む方は、必ずこの記事に目を通してからお読み下さい。



見上げると、新緑の葉と葉の間から優しい光が降り注ぐ。

じりじりと焼き付く、まるで夏のような日差しは噓のよう。
ここに流れる風も空気も、異世界だ。

子供の声を横目にレジャーシートの上に寝ころび、木の葉が揺れるのをぼーっと見る。

よく見るとわかるが、木には種類や形状が様々。
上に上に枝を伸ばすもの、横に枝を伸ばすもの。
人間以外は進化を止めていない。

人は自分を変えるのではなく、他人を変えようとしたがる。
周りを変える事で、自分の身体が様々な環境に順応できなくなっている事には気づく者は少ない。

全ての不具合を他人のせいにして物事を解決したような気になる。

だが、解決したように見えて、根本的な解決には1つもなっていない。
また自分を取り囲む環境が変わりストレスを受け、辛い想いをする。

この負の無限ループから抜け出す方法がある。

それは、‘自分を変える事。‘

すなわち進化をするという事。

自分という生き物は、生きて行く中で変化していって当たり前。
周りの環境に自分を適応させ、順応させていく事でストレスを無くし生きて行くのは1つの術だと考える。

自分が変わると自分の周りの環境が変わり、環境が変わると世界が変わる。

私達はそろそろ、自分達を取り囲む環境に順応していく事にベクトルを向ける事を意識していかなくてはならない。

自分達のわがまま、横柄な態度に気づき他人を変える事を止める。

それが7世代あとの世界にも心の豊かさを引き継ぐきっかけとなる。

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人にはまだ残された、輝く世界が山ほどある。

もしここで気づきをやめ、自分のわがままを突き通し続けたらどうなるのか、想像してみて欲しい。
あの澄み渡る川のせせらぎが無くなったら。
満点の星空が見えない、ガスが立ち込める空になったら。
あなたの大切な人はどうやってこの世界で生きていくのか。
自分を守るだけが正解ではない。
時には思い切って自分を変えてみるのも良い。

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(航海日記辞典)小説の中の専門用語や言葉を解説しています。

※1 メタバース・・・インターネット上に仮想的につくられた、いわば現実を超えたもう1つの世界のこと。メタバースは時空をねじまげて、現実では困難な時間や場所の問題について解決してくれる。利用者は自分の代わりとなるアバターを操作し、他者と交流する。仮想空間でありながら、メタバース上で購入した商品が後日自宅に届くなど、現実世界と連動したサービスも試験的に始まっている。



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