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年をとることで人は弱くなる、わけではない話

こんにちは、砂月めぐるです。

人は生きていく過程で、どうしても顔にシワが増えたり、白髪が出てきたりと老化していきます。

見た目の変化だけではなく、風邪を引きやすくなったり、病気になることもあります。

その変化のせいで、「自分は最近、年をとったせいで精神的にも弱くなった」と感じる人も居るでしょう。

しかし、何でもかんでも年のせいにするのは、違うと思います。

今回は、人は年をとることで弱くなる、わけではないという話です。

結論から言うと、あなたが今、精神的に参っているなら、年齢ではなく他の原因があるかもしれないということです。

ぜひ、最後までお読みください。


年をとることで弱くなる理由

子供の頃は、両親や周りの大人があなたを守っていてくれました。

10~20代の頃は、まだまだ知らないことばかりで誰もが失敗や危険を感じることが多かったのではないでしょうか。

そして、大人世代になると、今度は自分が守る側となり、これまでの失敗や危険な目にあった経験も、あなたの中で生きていくための記憶になっているのです。

つまり、あなたは年をとって弱くなったのではなく、どうすれば失敗したり、危険な目に合うのかを知ったのです。

弱さを強く感じる原因

時には家に居るのに物凄い不安に襲われたり、何も手につかない、という時があります。

その原因は、心理学者エイブラハム・マズローが提唱した「マズローの欲求階層説」で解説できます。

こちらの画像をご覧ください。

簡単に言うと、人の欲求は5段階にわけられ、欲求が満たされるほど、次の階層の欲求を持つ、というものです。

さらに、生命維持に必要な欲求は物質的欲求、社会生活を営む上で必要な欲求は心理・精神的欲求と分類できます。

日本で生きていると、基本的に物質的欲求は満たされた状態です。だからこそ、

「家族と安心な町で暮らしたい」
「出世してもっと偉くなりたい」
「SNSのフォロワーを増やしたい」

などの欲求を満たすために、仕事をしたり、スキルを取得しようとがんばれるわけです。

しかし、その状態で物質的欲求が満たされていないと、生命維持に支障が出ると、あなたの身体が判断するわけです。

小難しい話が長くなりましたが、要は、

  • お腹が空いている、栄養が足りていない

  • 寝不足

  • 家の中にゴミが溜まっていて臭い

など、生命が危険を感じると、そちらの欲求を先に満たしたいと訴えるわけです。

しかし、仕事が中々終わらなかったり、他にやることがあって忙しいと、生命からの欲求を正しく受け取れずに、ずっと不安として残ってしまうわけです。

なんだか、何も問題ないのに、最近ずっと不安だな。自分は弱くなったな、という人は、一旦手を止めて、自分の身の回りを整えましょう。

栄養のあるご飯を食べて、ゆっくり寝て、家の掃除をする。

物質的欲求を満たすと、意外と大丈夫になることもありますよ!

今回のまとめ

  • あなたが弱くなった原因は、年のせいではないかもしれない

  • 人の欲求には、段階がある

  • 弱さを感じる理由は、生命維持の欲求を満たせていないからかもしれない

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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