HSPの性質は『疲れ』で悪化する
こんにちは、砂月めぐるです。
今回は、HSPの性質についてのお話です。
そもそもHSPとは何かを簡単に説明します。
HSPはハイリー・シーズティブ・パーソンの略称で、人の感受性がとても強い人のことを指します。
普通の人よりも細かいことに気づいたり、外部刺激に対して敏感だったりします。
たとえば、音やにおい、光の刺激に敏感で、大勢の人がいる場所や騒がしい場所が苦手なことがあります。
私自身も内向型のHSPで、大きな音や匂いに敏感です。また、近くに居る人の機嫌に凄く影響を受けてしまいます。
ただ、勘違いして頂きたくないのですが、HSPはうつ病や発達障害などの病気や障害ではなく、個人の特性です。
HSPは病気や障害ではない
つまり、病院に通ったり治療するものではないのです。
※HSPの特性が引き金となって体調を崩した場合は、早めに病院を受診しましょう。
よく、HSPを治したい、病院で診断してもらいたいと言っている方を見かけますが、治せるものでも診断書を書いてもらえるものでもありませんので、自分の特性として受け入れてください。
ただ、治せはしないのですが、特性の出方(強さ)を和らげる方法はあります。
HSPの悪いところを和らげる方法
それは、疲れを溜めずに心身共に安定を維持することです。
どういうことかと言いますと、HSPの特性は疲れていればいるほど強くなります。
体調が悪い時に匂いや光がいつも以上に気になったり、疲れていた時に隣の人のキーボードを打つ音にイラッとしたことはありませんか?
そういう、余裕がない時はHSPの特性による刺激が上手く処理できず、さらに疲れて消耗してしまいます。
私を例にすると、少し疲れてきた時は普段は気にならない上司のため息にイラッとします笑
そして次第に車の中の匂いで気持ちが悪くなったり、コンビニの照明が眩しくて頭痛を起こしたりします。
似たような経験があるHSPの人は、少なくないと思います。
そんな状態で仕事や勉強なんてしても、上手くいかないのはわかりきっていますよね?
なんで自分は何をしても上手くいかないのか。
最近あらゆる刺激が苦痛だから、外に出るのも億劫だ。
このように、自分の特性がコントロールできずに苦しい思いをしている人は、まず自分を大事にして、自分の心と身体を休ませて安定させることを優先してみてください。
今回のまとめ
HSPは病気や障害ではない
疲れたり不調の時にHSPの特性も強く出る
ムリしてもいいことないので、休んで気持ちを切り替えよう
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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