生成AI:ChatGPTが行政事務を革新!?業務での試行導入がついにスタート!
目黒区行政情報マネジメント課の武山です!
日頃はデータ活用やEBPM推進に携わっています。
今回は、目黒区が行っている、生成AIを活用した取組について紹介します!
1.取組の内容
この度、目黒区ではデジタル技術を活用するため、生成AIを利用した業務の試行を開始しました!
ツールとしては、「LoGoチャット」の中に構築された生成AI「LoGo AI アシスタント(GPT-4)」を使用します。LoGoチャットは庁内向けのチャットツールであり、ChatGPT-4が使用可能です。
本取組の目的は、業務において生成AIを活用し、効果を確認した上で本格実施に向けて検討することです。この取組には、生成AIの利用ルールや利用のコツについての職員研修を受けた約100名が参加しています。
業務への用途としてはおもに、
庁内通知・内部資料の作成
議事録の要約
データ集計のマクロ作成
などを想定しています!
試行期間は、2023年8月14日(月)から9月29日(金)までの予定です!
今回の試行開始にあたり、セキュリティ対策を万全にするため、機密情報や個人情報の入力を禁止するガイドラインを作成しました。
また、試行に参加した職員には、使用頻度や利用業務、今後の活用意向についてアンケート調査を実施する予定です。
2.今後の展開
次回からは、ChatGPTを活用するためのTipsや事例について紹介していきます。どうぞよろしくお願いします!