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大河ドラマから学ぶこと

こんにちは!

今日は日々のつぶやきです◎

突然ですが、皆さんは大河ドラマを見ていますか?

わたしはこれまで、日曜日の夜はほぼほぼ仕事をしていたので、大河ドラマってあまり見たことがありませんでした。同様に、朝ドラも大体寝ていたので見ていません。

会社員を辞め、規則正しい生活を送るようになってからは、朝15分の朝ドラと、日曜日夜の大河ドラマを見ることができるようになり、ちょっぴり世間の話題についていけるので嬉しく思っています。(笑)

そして何より、主演の吉沢亮さんがなんともかっこいいですね。

今日は1ヶ月ほど前から始まった、大河ドラマ「青天を衝け」を見て感じたことについてのつぶやきです◎

(※ドラマの感想ではありません。)


1.「青天を衝け」の舞台は天保時代から。

今回の大河ドラマ、「青天を衝け」は主人公の「渋沢栄一」さんの子供時代からシーンが始まります。

わたしは歴史に関してあまり詳しくないのですが、公式WEBサイトには天保11年(1840年)からこのドラマは始まっていることが記載されていました。

1840年ということは…今から約180年前ということですね。

この180年という期間を、どう感じますか?

正直わたしは、たった180年前に人々がこんな生活をしていたなんて…!と衝撃を受けました。

2.住居と仕事は同一だった。

ドラマに描かれたいた世界は、人間の生活そのものでした。

渋沢栄一さんが育った家は、藍玉づくりと養蚕を営む百姓の家。

家を出ると視界いっぱいに広がる藍畑が広がっています。青い空にたくさんの緑。少し先を行けば川があり、自然に囲まれた素敵な場所です。

村に住む近所の人たちはみんな、渋沢栄一さんの藍畑に集まり、助け合いながら仕事をしていました。

朝早く起きて藍の世話をし、陽が落ちたら家の中で養蚕をしているという描写に、朝陽が登れば畑仕事で体を動かし、夜陽が落ちれば家の中で体を休めながらできる仕事をしていたことがわかります。1日の生活リズムが太陽をベースに営まれていたことが当たり前だったことがよくわかります。

そうです。たった180年前には、人々の生活と仕事は分離されることがなく、その活動は住まいが中心であったのです。

3. 現代社会の難しさ。

さて。一方で、現代のわたしたちの生活はどうでしょうか。

この180年の間にわたしたちの生活は激変しました。

電車が整備され、通勤に何時間もかけるようになったり、インフラが整備されて昼夜問わず仕事ができるようになったりしました。

「住居を中心とした生活」や「陽が昇っている間に活動し、陽が落ちたら体を休める」という生活リズムが段々と崩れてしまったのです。

わたしたちが現代社会に適応しようとすればするほど、ストレスは体の中に蓄積されていきます。物理的なストレス然り、精神的なストレス然りです。

そして、現代社会を生き抜く中で、このようなストレスを少しでも減らすためには、大河ドラマの時代のような「住居を中心とした生活」と「生活リズムを整える」ことに注目してみては!?と思い立ったのです。

4.新しい生活様式を考える。

やはり、無理をしない生活というのは人々の心に余裕をもたらしてくれます。

わたしたちは周りに習って、いつしか無理することを当たり前と思ってしまっているのかもしれません。

人生には、いくつかのライフステージを変えるポイントがあります。例えば、進学・就職・転職・結婚・子供が生まれる・引越しをする…など。

このライフステージを変えるポイントで前述した2点をじっくりと考えてみるのもいいかもしれないな、と思いました。

例えば、体にストレスをかけないようにするためには、住居と仕事は同一の方がいいかもしれません。そうするのであれば、通勤時に満員電車に揺られて体力を消耗することもありません。

在宅でできる仕事を選ぶことも1つの手段です。もしくは、会社の仕事を在宅化させるような働きかけをすることも1つかもしれません。

例えば、心にストレスをかけないようにするためには、生活リズムを整えるために不規則な生活は避けたほうがいいかもしれません。朝起きて、夜は眠る。この生活を守れるようなライフスタイルを意識してみることも1つかもしれません。

体や心にかかるストレスは、なぜストレスがかかっているのか?の原因を考えることで、自分の手で軽減させる努力ができたらいいな!と思います。

5.最後に。

辛いことに耐えることが美学の時代は、もう終わったのかもしれません。

自分の置かれた状況に嘆きながら、人のせいにしながら生きていくのか。はたまた、自分の置かれた状況を分析しながら、原因を探り、改善しようと自分を守りながら生きていくのか。

人生における満足度はどちらの方が高いのか。それは、人それぞれの価値観によって変わってくることなのかもしれません。

大河ドラマを見ていると、なんだか信じられないような世界を見ているように感じますが、同じ日本で起きていることで、同じ人間が営んでいることなのですものね。

知らないことは、まだまだたくさんありますね。

180年前の生活に学び、現代の発展したテクノロジーの良いところを取り入れ、新しい時代の生活様式を自分の最適なものにできるように!将来のことも考えていきたいなと思いました◎

これからも、週末の大河ドラマに時代を学びながら!(笑)楽しく視聴していきます!

それではまた◎


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