ドメインエキスパートとしてプロダクト開発に関わっている中で嬉しい瞬間
かなり寒くなってきました。
在宅ワーク環境は結構整えているのですが、スタンディングワークしていると寒くないかもーと気づき始めている田村です。
在宅ワークの環境はまたどこかで紹介させていただければと思います!
今日は、ドメインエキスパートである私が、プロダクト開発に関わる中で嬉しい瞬間について触れていこうと思います。
今は特定の業界の第一線でお仕事されている方でも、業界に対してこんな関わり方があるんだなぁということに気づくきっかけにしてもらえたら嬉しいです!
業界に興味を持ってもらえる
とても大きなポイントとしてはここかなと思います。
現在でも入社してくる新しいメンバーには、業界出身者として研修を提供させてもらっているのですが、後日話を聞くと、
「今まで知らなかったけど、家の近くにもデイサービスがありました!」とか、
「駅の近くにケアマネさんの事務所発見しました!」とか、
「実は同級生に介護業界で働いてる子が居て、今度ご飯行ってきます!」などなど、
今までは特別意識することがなかった部分にも興味関心を持ってもらえる瞬間をいくつも見れるのはとても嬉しいものです。
こういった声を聞くと、とってもほっこりしますし、もっと興味持って、どんどん色んなこと知りたいって思ってー!と思ってしまいますw
ここから更に、「現場にいる時どんなことしてたのか知りたいから話したい!」と1on1を設定してくれたりすると、跳ねますw
一緒にプロダクトを作るメンバーがユーザーに会いに行きたいと言ってくれる
これは、プロダクトマネージャーとしても嬉しい部分ですが、開発メンバーやデザイナーさん達が、
「ユーザーのこともっと理解したいから見学受け入れてくれるところ紹介してほしい!」
と言ってくれた時、心底喜びます。
まさに、もっと知りたい欲ですよね。ここに立ち会えるのは非常に嬉しいです。
一緒にプロダクトを作るメンバーにユーザー課題を解決したいと思ってもらえるきっかけを与えられる
これは、プロダクトに関わる人だったらもちろん誰もがそう思うであろうことなのですが、ユーザーのことを理解したからこそ強く思える部分として、そのきっかけになれるのは非常に嬉しいものです。
「実際現場を見て、改めて大変さが分かりました」
「現場体験してみて、これは解決しないと!と思いました」
など、もうこの言葉だけで飯食えるぐらい嬉しいですよね?w
自分の関わりをきっかけに、チーム全体がその方向に向かう時は快感ですね。
当事者に、めちゃくちゃライトにフィードバックをもらいに行ける
ここはやはり業界に居たからこその強みかもしれませんが、かねてからの知り合いに(必要な手段はもちろん踏む前提ですが)
「こんなこと考えてるんだけど、どう?」
とか
「こういう業務の時って1番困るの何?」
とか
「こんな画面だと使いやすそう?課題ある?」
といったように、超絶ライトなユーザーインタビューやユーザビリティテストができます。
その中で、「めっちゃいいね!」「これあったら助かる!」「ちゃんと考えられてて嬉しい」というフィードバックをもらえると、この上なく気持ちいいです。
ただ、ネガティブとまではいかなくても、まだまだ改善点あるなぁというフィードバックをもらえてもやる気出るので、基本的にどんな形であれ直接フィードバックをもらえること自体が嬉しいことだなとは思います。
まとめ
今回は、ドメインエキスパートとしてプロダクト開発に関わっている中で嬉しい瞬間についてまとめてみました。
色々書いたのですが、身近な人達には結構伝えていることで、「プロダクトマネージャーに転向してからの充実感ったらない」と思っているので、少しでもそういった業種に興味がある方はチャレンジしてみるといいと思います!
また、実際に介護現場で働かれている/働かれていた方で、書いたような活動に興味ある方もぜひお気軽にコメントやTwitterなどでDMください!