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英語を話す力はともかく・・・読解力をつけるのに役立った勉強法

昔、くもんでSRSという英語の速読法を学ぶ講座が提供されていました。
SRSはスピードリーディングシステムの略です。

細かいことは覚えていないのですが、勉強のコツとしては下記でした。

* 英文を英語のまま読む
* 一語一語読むというより、ある程度固まりで読む
* 分からない単語あっても、飛ばす。全体で意味を把握する
* ストップウォッチで時間計りながら行う。のんびり読んでる暇を与えず、とにかく早く読み下す

他のくもん式の教材と似ているところとしては、プリントをベースにした自主学習というところでしょうか?先生に教えてもらうようなやり方ではありませんでした。

ちなみにプリントは、他の教材のサイズ感ではなく、A4くらいのサイズだったように記憶しています。(くもん式に馴染みのない方、どうでもいい情報ですみません・・・。)

くもんと言うと、子ども向けのイメージありますが、こちらのサービスは大人の方向けも想定していました。

とにかく細かく理解するのではなく、大枠で早く理解することを目的にする訓練でした。試験向きであったと思います。

高校時代に勉強していたのですが、大学受験はもちろん、その後のTOEICの英文読解に至るまで、ここで勉強したことが今までの英文読解力のベースになっていると思っている勉強法です。TOEICは受験当初から、Readingで時間不足になったことがありません。

もちろん試験だけではなく、社会人になってから、仕事で長い英文メールが送られてきても「うわぁ・・」とならず、対応できているのもこの勉強が活きているのではないかと思っています。

これ良かったんですけど、10年前くらいに終わりになっているみたいですね。

4年前、息子をくもんに入れる時、くもんの先生にSRSの話をしたのですが、知らない様子でした。あまり人気なかったのかな・・・?

英文速読で検索すると、今でもいろいろ本や、塾があったりするので、英語力を高めるためには、今でも必要なスキルなんだろうなとは思います。

ちなみにこの速読法は、読む・書く・聞き取りまではあるものの、話す勉強は、SRSではありませんでした。

そのため会話力をつけるのは、大学以降に引き継がれましたが、会話を勉強する上でも、文法や読解力はある程度必要だと感じているので、結果的には良い勉強法だったとは思っています。

英文の内容をじっくり理解するには反するやり方ですが、読解力をつけるのに役立った勉強法の紹介でした。

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