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「ここが変だよ日本の⭕️⭕️」

昨日は面白いことをやりました。
東京の品川にある「探究横丁」
というところで「ここが変だよ日本の⭕️⭕️」をテーマに子ども達による「本音で言って委員会」youtube番組企画制作です。


始まる前の子ども達・・結構緊張している?


 
中学生3人、小学生2人、見学の大人3人と子ども1人、そして番組制作のために大人が4人(私はその中の1人コメンテーター役として参加)しました。総勢13名!
 
始まりはこれぐらいの数が一番いいです。(13人の内訳が大人7人子ども6人!欲を言えば子どもあと1人欲しかったけど・・・)
 
さて、子供達から出た「日本のここが変!」というお題ですが、


エントリーNO1ケイくん(中学男子)のお題「日本の教育システムが古すぎる!」というもの。ベルギーの教育を参考に、「自分の頭で考えさせない」「通知表やテストなどの評価制度」「先生ではなくリーダー的な大人のほうがいい」などなど
 
エントリーNO2シャツチーくん(中学男子)のお題「課題とは自分の中から出るものであって、与えられるものではないのでは?」という鋭いつっこみから始まり、大人が唸るぐらいの理論を展開!(詳しくはyoutubeにてどうぞ!)
 
エントリーNO3かなちゃん(小学女子)「日本は平和な国だけど、世界ではいつも戦争が起きているのはなんで?」と言うテーマで戦争が起きる原因を調査し問題提議をしました。「民族間の争いから」とか「宗教の違いから」とか「資源争いから」とか違いを認め合うのではなく違う事で戦争になることへの疑問を投げてくれました。
 
エントリーNO4 りく君(小学男子)は「科学が大好き」ということで二酸化炭素(脱炭素問題)をテーマに、「脱炭素」と言う思考からもう一歩進んだ科学の視点から「二酸化炭素からクリーンな空気を作り出すことができるのでは?」ということを自分は研究していきたい!と、提案しました。
 
そして最後エントリーNO5よしださん(中学女子)は話すのが苦手なだけの生徒に対して「主体性がない!」と評価するのはおかしい。そう言う生徒は一定数いる。と疑問を呈してくれました。
 
それぞれのお題(ここが変)に対して子ども同士での対話が始まり、それぞれにコメンテーターからも感想を述べさせてもらいました。
 
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子どもの妄想は才能につながる
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今回の企画で思ったことは
「こどもたちは言語化できない(させてもらえない)だけで、しっかりと自分の意見をもっているのだ」ということ。
自分の言いたいことが言えない場だと人間はどうなるのか?
 
太古の昔から「危機に直面」したとき人間は「戦うか逃げるか」の二者択一を瞬時に判断して自分の命を守ってきたのです。
 
何が言いたいかと言うと・・・
つまり、「不登校児24万人」という数字が表しているのは子ども達が自分の命を守るために選択した手段なのだということです。
 
今回の企画、もっともっと沢山の子ども達が「本音でいっていいんだ」と思えるようにシリーズ化することになりそうです。
 
「子どもは未来だ!」とかいうけれど、そんな「未来である子どもへの仕打ちがひどい国が日本なのだ」ということをまずはママ達が気づいて行動すること!これに尽きると思った1日でした。


探究横丁のPはかせと愛知県から来てくれたかなちゃんとママ!遠くからありがとう


 
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子どもに刺激を受け行動する大人になる
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そして・・・今日は「こども家庭庁」と言うところに行きます。「日本の変!」を作り出している場所なのかも?という疑問をぶつけに行きます。子供達のようにピュアに真正面から行きたいと思います。
 
沢山の気づきをくれた子ども達「ありがとう!」
 
 
日本人が絶滅危惧種になるまえに
大人達がやらなければならないことは山積みだな〜?と改めて思った。そんな1日でした。

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