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伝わらない訳

こちらの言った言葉が伝わらない相手がいることを最近実感することが何度かありました。

言った言葉がどのように伝わったのか?こちらは、全く理解できない。

何故か急に距離を置かれたり
何故か急に責められたり
何故か急に泣き出されたり

自分と他者は違うのだ

自分が好きな色はビビットな色。原色が大好きです。

でも、パステルカラーが好きな人もいる。

自分が好きな食べ物はシンプルで素材の味を引き出した料理!和食派です。

でも、コッテリしたものや、味の濃いもの、ソースやドレッシングを使ったものが好きな人もいる。

人間として、生きる基本となる衣食住の好みが違う人

生きる上で必要だと感じる趣味や嗜好品の好みだって真逆なひとは普通に存在する。

一定の距離を保ちながら、親しくなる必要のない相手

独身の頃は(特に学生時代など)
趣味嗜好が合わない人とは、挨拶程度にとどめていたから、ストレスは感じなかったし、深いお付き合いはしなくて良かった。

社交辞令で良い関係は保てていた。

ところが、子育てをするようになって、親同士の趣味嗜好、価値観が真逆の人であっても、子ども同士が気が合って仲良くなり、相手の家とか自分の家とかにお邪魔することが増えたりした。(独身時代には考えられない事)

私自身は本当は人見知りというか、話さなくて良い人とは話したくない方で、共感したり相槌打ったりするのは苦手で、なんなら、「私はそうは思わない」と、言いたい人なのだ。

ところが、子どもができて、強制的に価値観が違う人たちとお付き合いがはじまる。

子どもには、「お友達とは仲良くしようね」と、言ってる手前、「あの子のママとは合わないから遊ばないでね!」とは言えない(笑)

それでも、そんな事を子どもに平気で言う親がいる事も、子育て中に知って、軽くショックを受けた。

ある意味あっぱれである。

同調圧力は誰しもが持っている?

日本では、職場や学校や地域で、つまり、複数の人たちがなんらかのつながりで、定期的に会わなければならない場所では、暗黙の同調圧力が存在するのです。

えっ?それここで言う?とか、
えっ?そんな格好でここに来る?とか、

空気を読めよ!

と言った同調圧力があるのです。


クリティカルな関係が作れない日本人

欧米では、陸続きで国や文化や宗教が違う人同士が「共に生きていく事」を余儀なくされるから、相手のことを理解しようとするよりも
違うことを前提にお付き合いする。

私はこんな価値観だけど、あなたは真逆の価値観。

私とあなたは違うよね?

と言った風だ。違いを知る。つまり、違いが価値になる文化なのだ。

日本が国際社会になるには「違うことが価値だ!」を1人1人が言語化できる様になることなのかもしれない。

子ども達にはそんな未来を送りたい!

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