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預かってさえくれたら、なんでもいい!って、訳には行かない。

幼保無償化になって、3歳からの子ども達は幼稚園、保育園の保育量が無償化になりました。これにより、小さな子どもがいても、預けて働く事ができる。

日本では、長い間、保育代とパート代が同じと言う課題がありました。
つまり、働いても同じ額の保育料を支払わなければならないので、妊娠や出産で、一旦仕事を辞めてしまった女性は、再就職する事がとても難しい状況だったのです。

やっと働ける!

ママの中には、「これでやっと働ける!」と、明るい気持ちで我が子を預けて就活に励む方も増えたのではないでしょうか?

ところが!

保育園に入れた!って喜んだのも束の間!保育園の方針に疑問だらけ!とかって保護者さんも多いのでは?

私の子育て時代は、「子どもは人質だから、先生には何も言えない!」って保護者さんもいました。

本当にそうでしょうか?
本当にそれでいいのでしょうか?

保育園で子ども達が過ごす時間は、家庭で家族で過ごす時間と同じぐらい長い時間保育士さんやお友達と、生活を共にするのだと考えたら、
園の教育方針や、担当保育士さんやスタッフの方々のマインドセットはとても大きな影響があると考える方が良いと思います。

保育士不足の原因

今回、あまみのもりのほいくえん開園に際し、保育士さんを探すのがとても大変でした。(看護師さんでも可能)という事で、ひとまず看護師さんがきてくださることに)

子どもが好きで、保育士への道を志したのに、現場の忙しさや、理想の保育とはかけ離れた現実に、夢破れて、保育の世界から離れている「保育士問題」これは、待機児童の問題に匹敵するぐらい大きな課題だと思うのです。

三つ子の魂

日本では昔から「三つ子の魂百まで」という諺があります。3歳までの教育環境は一生影響がある?という考え方があります。
三歳児神話については、医学的根拠が全くない!との事で、最近は「愛着障害」にならなければ、母親(父親)以外の養育者に預けられても、愛着に問題が出る事はない。と言った医学的な検証もわかってきています。

愛着障害についてはこちらの本が参考になるのでお勧めです。

愛着障害 (光文社新書) https://amzn.asia/d/3yDvIzo


「5歳までの環境が人生をきめる」
ペリー就学前プロジェクト。


非認知能力を高める教育を受けた子とそうでない子はその後の人生に大きな影響がある。
ノーベル経済学賞の
ジェームスJヘックマンが言ってます。

保育園では、英才教育よりも非認知能力を伸ばすための環境づくりが何よりも大切なのです。

プレオープンまで残り23日!

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