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オシャレな気分を上げたい時に観る映画

今日は、Gwyneth Paltrow(グウィネス・パルトロー)の主演映画をご紹介したい。

彼女は最近でこそ、アイアンマンなんかにも出ているが、20年前が全盛期とも言える活躍をしていたのではないだろうか。その頃は、1年に2回も3回も、メジャーな映画に出て、出る映画全てがヒット作だったのではないかとさえ思える(私の記憶談。)

生まれ育ちの良さもあるだろうが、髪が長くても短くても、中世のドレスを着ても、現代のまさにモダンなスタイルを着させても、ブラウンヘアもプラチナヘアも、何もかもが抜群にキマっていて、かといって完璧でない子供のような未成熟な笑顔が、圧倒的に魅力的な女性だと思う。

そんな彼女の出演映画は当時良く観たが、その中でもオシャレの勉強になる作品を2つ選んでみた。おしゃれで気分を上げたい時に、ぜひ観て欲しい。

Gwyneth Paltrow出演映画 その1。
「ダイヤルM」

NY市を舞台とし、お金持ちの旦那さんを持ち、自身は国連で働く裕福なお嬢様という役回り。世間知らずのお金持ちのお嬢様にありがちな、怪しげで才能のあるアーティストと不倫をしているところから映画は始まり、ある日彼女は強盗に襲われる。・・・サスペンス映画なのでこの後の展開はお楽しみに伏せておきたい。

彼女は黒のチェスターコートに、黒のタイトなスーツ、いかにも上質なシャツにパンツというシンプルな装いが中心で、上流階級のファッションを窺い知れる。彼女の生い立ちとあいまざり、ぴったり似合っている。
彼女が住むマンハッタンのマンションも、見所の一つ。

マイケル・ダグラスに、ポアロがはまり役のデイビッド・スーシェ、そして、ロードオブザリングのアラゴルン役、ヴィゴ・モーテンセンと出演者も豪華。


Gwyneth Paltrow出演映画 その2。
「スライディング・ドア」

イギリス映画。イギリス風にダサめで美人、とは、彼女のボーイフレンドのアメリカ人女性のセリフ。(全然、ダサくないんだけど、と私は思うが)アメリカ人とイギリス人という対比も面白いこの映画。電車に乗り遅れるか、間に合ったか、で一人の女性の二通りの人生が展開される、コミカルでかつラブストーリーも楽しめる作品。

シニカルなイギリス流ジョークが混ざるウィットに飛んだ会話もお洒落だが、Gwyenth Pltrowの二通りの人生の髪型やカジュアルな装いからドレス姿まで、全てが可愛い。何と言っても、途中でプラチナブロンドのベリーショートに髪型を変えるところが見どころ。こんなにこの色が似合う人がいるのかと、感動したものだ。

ラストでさらっと一つの人生に戻っていく展開もまた、後味の良い作品。

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