姉妹トリップ①ドーハ編:灼熱、そしてアラビックコーヒー
5年ほど前、一緒に北欧を旅して以来、恒例となっている姉妹旅行(妹は旅行ではなくadventureと呼ぶ)。
今回は北欧に行ったときから気になっていたアイスランドへ行くことに。日本からの直通便がなく、トランジット必須のため、せっかくなので乗り継ぎ地点で観光しながら向かうことになりました。
ざっくりした行程はこちら▶︎羽田発→ドーハ着・ミニ観光→アテネ着・3日間滞在→アムステルダム着・1日半滞在→アイスランド着実・3日間滞在
6/12の深夜に羽田を発ち、最初のトランジット地点・ドーハのハマッド国際空港に到着したのが6/12の早朝。アテネへの便がその日の夜になるため、まずはドーハでプチ観光。自分たちでも回れるかなと思っていたのだけど、行きたいところがちょっと郊外にあったりしたこともあり、カタール航空が行っている市内ツアーを利用しました。
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平日ということもあってか、参加者は10人程度。バスに乗り込み、最初に向かったのはきれいな海と街並みが見えるスポット。
透き通るようなエメラルドグリーン。このレベルの色彩、初めて生で見た!!ってくらい、本当に美しい海でした(海というか、湾かも)。
遠くにドーハの街並みが見えます。
ドーハの街は、ユニークな建築物が多いのが印象的でした。
こんなのとか
こんなのとか。想像以上に近代的で、きれいな街でした(バスで走っただけだから、実際がどうかはわからないけど)
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人気の観光地、カタラ文化村は行きたかったスポットの一つですが、バスは10分停車しただけだった。。
しかし、その10分の間に敷地内のモスクへ行き、中を見せてもらえることに。
イスラム建築は記憶にある限り初めて?でしたが、荘厳で素晴らしかったです。ただ、うっかりしていたのが、わたしたち、Tシャツにサンダルみたいな格好だったんですよね。モスクに入るには露出が多かったみたいで、慌てて持っていたストールで頭を覆いました。
現地の女性は、ほぼほぼストールや衣服で顔以外の部分を完全に隠しています。観光客は普通にキャミやタンクトップ姿の人もいましたが、やっぱり街に出ると浮いちゃうというか、ちょっと恥ずかしくなってくるのよね。心なしかジロジロ見られてる気もするし。
郷に入れば郷に従え。旅に出ると、これを実感します。
現地の人たちの感覚や価値観を尊重したいなぁ、と。
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そして、スパイスやハーブ、装飾品などさまざまなお店が集まる市場・スーク ワキフへ。
かなり雑多な感じで、スパイスやお菓子なんかもむき出しみたいな状態で店頭に並んでいるので、特に買い物はしなかったのですが・・・
鳥ばっかり売ってるエリアがあってびっくりしました(ペットを売る区画のようです)
ラマダン(断食)の時期だったので、カフェエリアはクローズ。観光客も、日没までは外での飲食が禁止です。40度近い暑さの中、水さえ飲んじゃダメって、現地の人たちすごいな・・・ドーハの暑さは、個人的には初体験でした。まじで30分も外にいたら肌がやられる(しかし何も飲めない)。
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そんなこんなで3時間程度のミニツアーが終わり、空港でカフェタイム。
せっかくなのでアラビックコーヒーを飲んでみることに。
カウンターで注文したら「今までアラビックコーヒー飲んだことある?」と店員さんに聞かれ、「ない」と答えると、「普通のコーヒーとちょっと違うから」と説明されて。
「カルダモンが大量に入ってて、コーヒーというよりお茶みたいな感じなんだ」
飲んでみると・・・・・なるほど!!!
粉状にした(日本のドリップ用の粉とは違い、文字通り粉くらいの粒度にした)コーヒー粉に湯を注ぎ、そこにカルダモンをわっさーと入れるようです。だから味は日本のコーヒーよりも薄くって(粉が底に沈むので、その上澄みを飲むことになる)、カルダモンの風味が加わるため、カルダモンティーにコーヒーのコクを足しました、みたいな感じ。
思った以上に美味しかったです。
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さて、ドーハ編はこんなところかしら。
次は書くことが盛りだくさん!!!の、ギリシャ編です^^
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