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親の思いは言葉にしなきゃ伝わらない

こんにちは。めぐみです。
今日は、親の思いって思ってるだけじゃダメで、ちゃんと子供に伝えなきゃいけないなぁ、と思った話をしたいと思います。

人と比べなくていいんだよ

今日こんなことがありました。
息子が、自分と友達の運動神経を比べるような発言をしたんです。

それを聞いて私は、こう言いました。
「人と比べなくていいんだよ。がんばったってことが、大切なんだよ。みんな、顔も身長も違うでしょ?誕生日も、住んでいる家も、好きなものも苦手なものも違うでしょ?みーんな違うんだよ。だから、みんなができることでも、自分は苦手ってこともあるかもしれないけど、逆にみんなが苦手なことが自分はできるってこともあるでしょ?」

息子はじーっと黙って話を聞いていました。
そして、「ぼくができるのは、マジック!」と嬉しそうに言いました。

「そうだね。それに、ピタゴラスイッチも頑張って作れるし、トミカのことだってよく知ってるね。」
「ぼくにはぼくの良いところがあるの?」
「そういうこと!だから、人と比べなくていいんだよ。みんな違うんだから、自分のいいところを大切にすればいいんだよ。」

話を聞いていた息子は、
「なんかこの話聞いてたら、元気が出てきた。」と言ってニコッとしました。
息子にしっかり、私の思いが伝わったんだ!
私は息子の笑顔に、とっても嬉しくなりました。

と同時に、今までは息子がまだ幼児だから理解するのは難しいだろうと思って、この話をしないできたことを反省しました。
息子は私が気づかないうちに、大人の話も理解できるくらい大きく成長していたんです。

多分、息子なりに悩んでた

おそらく息子は息子なりに、悩んでいたんだと思うんです。

ぼくは運動神経が良くないんだなぁ...。
みんな、よくできるなぁ。すごいなぁ。
なんでぼくにはできないのかな。
ぼく、運動苦手だからしたくない!

そんなふうに、心のどこかで感じていたのかもしれません。
周りと比べてできない自分に、劣等感を感じていたのかもしれません。

だからこそ、人と比べなくていいという言葉は、息子の心を少し軽くしたように思います。
その後も、「人と比べなくていいんだよね!」と何度も口にしていました。

思いを言葉にして伝えよう

今回の件で、子供を子供扱いせず、ちゃんと親の思いを言葉にして伝えることの大切さを実感しました。

子供だからって見くびらない。
一人の人間として真正面から向き合う。
それが大切だと。

私は息子と同じ部屋で寝ているのですが、毎晩寝る前にベッドで絵本の読み聞かせをした後、していることがあります。
それは、愛情を言葉で伝えること。

I love you.
I need you.
Good night.
おやすみ〜。

これをお互いに言い合ってから眠っています。
「あなたを大切に思っているよ。」ということを1日1回はちゃんと口にして伝えよう、そう思って始めた習慣です。

思いは言葉にしないと伝わらない。
だから、これからも思いを言葉にして、ちゃんと子供に届けていこうと思います。

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