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急な入院で助かった3つの行動

高齢母が緊急入院して・・・

先月、前期高齢者の母が緊急入院した際に役立ったことを備忘録がわりに、いくつか投稿します。
事前に対策すると、とても安心ですので、是非参考になさってください。

①世帯分離

将来の介護生活を見込んで、新居に引っ越す際に両親と世帯を分離しました。
自分の場合、世帯を分離することで世帯収入の額が変わり、負担軽減や受けられるサービスのメリットが大きいので、世帯分離を選択。
もちろん、デメリットもありますので、ご自分やご家族に合うかどうかの検討が必要です。

②限度額適用認定証

病院窓口への支払いを軽減するため、すぐに市町村の国民健康保険課に限度額適用・標準負担額減額認定証を発行してもらいました。
※母の場合、①で世帯分離しており、年金受給者で住民税非課税なので「低所得者Ⅱ」に区分。
この制度のおかげで、家計への逼迫をかなり抑えられ、安心して医療を受けられることが出来ました。
ちなみに会社員の方は、ご自分が所属する企業の健康保険組合に申請すれば取得が可能です。

限度額適用・標準負担額減額認定証


1ヶ月あたりの自己負担額
今回の入院費用(低所得者Ⅱ適用で4日間8食分)

③タクシー配車アプリ

自宅から病院まで、自治体のコミュニティバスが運行されてはいるのですが、病院の予約時間と合わなかったり、バス停まで遠いなど身体的負担があるため、主にタクシーを活用しました。
その際に大活躍したのが、スマホのタクシー配車アプリ。
手配をすると最短2分程度で指定の場所に来てくれて、クーポン割引もあり、とても助かっています。

以上の3つは、今回の入院や通院生活の上でとても役に立ちました。
今後も通院生活が続きますが、今回の経験を通して安心を得られることが出来たことは大きいです。

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