ため息の効用
「ため息をつくと幸せが逃げる」なんて言葉がありますよね。
これって「幸せが~」とか回りくどいことを言ってるけど、要は、周りの人が気が滅入っちゃうからじゃないかと。
「ちょっとー、こっちまで落ち込むからやめてくれよー」っていうことを、遠回しに言ってるだけじゃないんですかね。違いますかね。
でもため息って、ストレスを感じている本人の心身のためには、むしろ積極的についたほうがいいんじゃないかな?「はあー…」でも「ふうー」でも。ため息じゃなくても腹式呼吸でも深呼吸でもいいけど。
とにかく、深く長く呼吸をするって、大事なことですよね。気持ちがおちつく。
なんでこんなことを書いているかというと、具体的なことは書けそうにないけど、個人的にまあまあショッキングな出来事があったからです。具体的に書けないのに中途半端に書いてもこれを読んでいる人はわけがわからないのでは? とも思うんだけれど、
「自分の計画の範囲外からやってくる急激かつ衝撃的な出来事って、もう予防してても避けられないもんだな……」と遠くの空を見ながらしみじみしちゃったので(今日はとてもいい天気。ザ・秋晴れって感じ……)その気持ちを記録するために書いています。
今度から、これ見よがしにため息をついてる人を見かけたら「わたしは落ち込んでるよっていうアピールなのかな」とか「『どうしたの? なんかあった?』って言ったほうがいいのかな」と捉えるのではなく「ああ、深く呼吸をしてらっしゃるんだなー、呼吸は大事だよね」と思うことにしようかな。
その落ち込む出来事のおかげで、いままでずーっと面倒でやっていなかった作業(片付けとか雑務とか)が昨日けっこう進んだ。すごい。どういうことなんだ。
前にここ↑にも書いたんだけれどわたしは「痛みからのがれようとするあまり、ほかのことへの興味関心がわくという現象」がおこりやすいので、なんか作業が滞ってるときは、めちゃくちゃ落ち込む出来事を自ら実験的に発生させればいいってことかな? やだな。できればあんまりそういうコントロールの仕方はしたくないんだけどな。平穏に生きていきたい。
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