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物は言いよう! ちょっと角度を変える「リフレーミング」があなたを輝かす!


放送作家の板橋めぐみです。


その言い方、NGです!!


先日、個人セッションで
自己紹介のブラッシュアップ作戦を
受講生の方と一緒に考える機会がありました。

その方(Aさん)は
個人で会社を経営しているコンサルタント。

Aさんの自己紹介やプロフィールで語る
「実績」を探す中で、
こんな会話になりました。


板橋「これまでにどんな会社を担当されましたか?
 誰もが知っている大手の企業はありますか?」

Aさん「大きい会社からは全然仕事が来ないんです。
 小さいところとか、個人ばっかりなんですよ


これだけ聞くと、
「この人の仕事の力量は大手からはお声がかからないレベル」
「やむなく、小さい規模の会社と仕事をしている」
・・・そんな風に受け取れますよね?

ただよくよくお話を聞くと、
「大手は、放っておいても大丈夫。
知名度もあるので、誰でもコンサルできる」
「小さいところほどコンサルの力量が必要」
「やりがいもあるので、
 自分はあえて小さい規模の会社と仕事をしている」
ということでした。

だとすると!!
最初から
「“あえて”小さい会社、個人を選んでコンサルをしている」
ことを伝えるべきなのです。
そのほうが聞いた人にプラスの印象を与えるはずです。

「この人は大手から相手にされていないんじゃないか」
と誤解されるような言い方をすると
とてももったいない!!!


事実は一つ 角度を変えると印象は激変! 


ここで有名な「コップの水理論」をご紹介します。

ここに水の入ったコップがあります。

この水が
「もう半分しかない」ととらえるか、
「まだ半分も残っている」ととらえるか、で
印象は全然違いますよね。

このように物事の枠組みを一旦外して、
別の枠組みで捉え直すことを
「リフレーミング」
といいます。

枠組みを…というと伝わりづらいので、
私は「角度を変える」という
説明の仕方をよくしますが…

これ、あなたを輝かすために
とっても役立ちます!!

Aさんの場合も
「現在、小規模の企業、個人の仕事をしている」という状況を
「大手からは仕事が来ない」と語るか
「あえて小さい企業を選んでいる」と語るかでは
印象が激変しました。

他にも
「クライアントの数があまり多くない」というケースなら、
「数を絞って、丁寧に向きあっている」と言えば好印象に。


事実はひとつ。
でも、言い方、表現の仕方で
こんなに変わるのです。
加えて、自信も湧いてくるはずです。

このリフレーミングのコツは
物事のプラスの面を探すこと
そして、なるべく「否定語」を
使わないようにすること
です。


このリフレーミング、
かつて大学の授業でもよくやっていまして、
「元気になる!」と学生たちにも好評でした。

例えば
「財布を落とした」をリフレーミングしてもらった時、
ある学生が
「新しい財布を買える!」と発言していて
目からウロコ。
何にでもプラスの面はあるものです。


リフレーミング、
あなたを輝かすこと請け合いですので、
ぜひ試してみてください!!




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