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日本橋の夏ノオト

暑い日がずっと続いてます。日本橋の人の流れに大きく影響を与え、夏の風物詩となっているアートアクアリウムにご縁をいただき、数回伺いました。金魚にとって良質な環境になるように調整されているオリジナル水槽を、たくさんの人が撮影したり、夕方からはバーでお酒を飲みながら、楽しそうに見てまわっていました。

金魚は、自然界には存在しない魚

金魚の先祖は、中国の古書によると、西暦3~4世紀ごろ、揚子江の下流地方で時々、黄色のヒブナがとれるようになり、その後、赤色の魚を増やすことに成功し、その赤いフナが金運をもたらす美しい魚として「金魚」と名付けられ、やがて宮廷で飼育されるようになっていきました。
日本では、室町時代頃から貴族の間で観賞魚として広まっていきました。江戸時代に、金魚養殖ブームが起こり、そこそこ財を成した武家商人もいたようです。
金魚は、上から鑑賞する姿が美しいと云われています。

帰りがけに寄った福徳神社には風鈴が飾られていて、涼やかな音色が響いていてきて、夏ノ音に癒されました。
近くには、能やお囃子を堪能でき、お酒や和食が楽しめる水戯庵もあり、日本の伝統にも触れることができます。

昭和レトロなレストランと日本橋

とても雰囲気があって、味わいが感じられる近くのレストランで、夜食を食べた夏の一日。

今回は、前回までのコミュニケーションとデザインの重要性や関係性ではなく、夏の暑さを都会でも回避できそうなイベントをご紹介しました。
日々、奮闘しているデザインを通じた取り組みは、次回以降、更新していく予定です。

時々、インスタも更新しています。
興味を持っていただけた際は、よろしければご覧ください。
https://www.instagram.com/iidamegumi/

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