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エピソード2♡会社行きたくない

「会社行きたくない。」


20代から30代前半の私の日常。毎朝、毎朝、会社に行きたくないと思っていました。

理想の生活に近づけるために、何回か転職もしたけど、会社や仕事を選んだのは、他でもない私です。それにも関わらず、仕事に慣れてしまった後は、本当に会社に行きたくないと思い、毎日を過ごしていました。

特に「会社行きたくない」と思っていたのは、結婚後に選んだ仕事です。休みは夫に合わせ、朝は洗濯をしてから出勤したいからゆっくりめの出勤、夕飯も作りたいから18時には仕事を終えたいな、などなど。

就業時間や、給料、福利厚生、できること、一応好きなものなど、当時思いつく限りの条件を並べて、転職先を考えていたのです。ノートに表を作って、候補の会社を並べて、通勤距離や給料など独自の点数をつけて、点数の高い順に就職先を決めていたのです。そこには使命や夢中になれる要素なんて、一切ありませんでした。

「でも評価はされたいから頑張る。」

一度転職が決まれば、それはそれで嬉しいし、お給料をもらえるありがたさもあるので、最大限の努力はします。休みの日に勉強会に出かけたり、カフェで資料をまとめたり、勉強もかねて仕事に役立ちそうな資格をとってみたり。

でも、良く晴れた休日に仕事の勉強をしていた時、私何やってるんだろう…と感じていました。これ、何のための努力なんだろう。全然、私としては興味がないんだけど。。


また、仕事のプレッシャーで、休みの日を最大限楽しめない自分もいました。特に日曜日は、翌日から会社に本当に行きたくない…と思っていました。

昇給や昇格、長期休暇に行ける海外旅行、行こうと思えばいつでもいける国内旅行。まぁ、旅行は好きだし楽しいけど、日常がつまらない。こんな日々を送っていました。

なぜこんなに無理してまで、会社で働いていたかと言うと…次に続く♡


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