旅の思い出、伊勢神宮

久しくコロナ禍ということもあり、旅行らしい旅行をしていないなあと思い出したのが、独身時代に行った旅のこと。

まだスマホもやっとiPhoneが初期のものが登場したくらいの時期で、調べ物はPCを立ち上げて探すか、携帯電話の小さな画面のみの時代。

その時でも、面白い出会いがあり、旅の面白さ、良いハプニングを楽しめた事を覚え書き。

当初、伊勢神宮に行きたい思いで、自分で宿を予約し、新幹線を使ってあちこち回る旅行をした。
パワースポットなるものを凄く信じていたり、すがる気持ちは特に無いのだけれど、「お伊勢参り」なるものをしてみたい。

そんな軽い気持ちで出かけた。

もう記憶が定かではないが、伊勢神宮といえば斎宮の事を知るべきだろう。と、博物館へも行った。
そこの近くには都の跡地があったり、なかなか興味深い展示があった。

そこの博物館、当日は県民の日だったらしくて入場料が格安で行けた。
これも巡り合わせ、幸先のいいことだと喜び、お土産屋さんのお姉さんに話したところ
「運のいい人はそんなもんです」とのこと。

お伊勢参りでの幸運は、これからの人生にもつながる!と、大変嬉しかった。
おかげ横丁にも行った。その時のお友達、宝塚在住マダムを半ば強引に道連れにしてしまったのだけれど、来てよかったと結果オーライ。

また、近いうちにあるピアニストさんの公演に名古屋へ行く機会を作ったところなのだけど、時間を作ってまたお伊勢さんにも寄ってみたくなった。

あれから12年以上経ってはいるけれど、
大袈裟な事を言ってしまえば、好きな事、やってみたい事を諦めずに行動するきっかけが、この旅行だったかもしれない。



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