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食べることがダイエット!

ダイエットは食事制限だと考えられているのでは?

制限と聞くとつい食べてはいけない、我慢しなければと思いがちですが、そもそもダイエットは身体の調子を潤滑に促し、摂取と消費の平衡関係がきっちりと保てるようにすること。足りていない栄養素をしっかりとる事、それを阻害する成分量がある場合はバランスの立て直しをすることです。

太るのは食べ過ぎたから!が常に正しいとは限りません。からだの機能低下のせいで潤滑に体が必要な栄養を摂取できておらず、消化不良、停滞が起こっているという見方です。(参考までにこれは中国の養生訓での考え方です。)

脂質の高い食生活では血液どろどろになりやすくなり、からだへの栄養成分がすんなりと運搬されていないので、ある部分では栄養失調、そしてある部分では栄養過多とバランスが崩れてしまっています。脂質や糖質の高い食事では肝臓がフル活動しすぎ。肝臓にもどんどん中性脂肪がたまっていくばかりでなく、仕事が追っつかなくて、その近辺にも脂肪がぽつりぽつりと溜まっていくという作業になっています。

ケトジェニックダイエットは肝臓の鬼コーチと呼んでもいいかもしれない。糖質は一日に20クラムと信じられないスパルタです。からだは糖質が入ってくるおかげで、無理な分解作業をせずにスムーズに体温を保ったり、からだを機能させるためのエネルギー源が満たされているはずなのに、その糖質をカットしてしまうとは、どこかに負担がかかっているわけです。だから、肝臓が酷使してくれているのです。朝も夜もせっせとマルチの仕事をこなしてくれているわけです。

脂肪を燃えやすくするからだ作りには糖質オフやケトジェニックが効くのは、こうした舞台裏でせっせと働いてくれているは肝臓があるからです。膵臓はインスリンの生成をしていいものやら、あまり出る機会もなくなって暇してる。胆のうは脂質分解のための酵素生成にとっても忙しくなって、ましてや水分は不足しているので腎臓もちょっとろ過作業が困難になってる。大腸も最後の腸のお掃除で排泄物を出そうとしているのに、どうもカラカラの状態では作業もうまくいかず、仕事の効率下落。

「こんな状態に誰がした」と体も悲鳴をあげます。

身体の臓器にそれぞれの役割分担があり、みんなが平等に協力し合って働いてくれているとき健康は保てます。ダイエットはバランスよく体に負担をかけない食事の仕方です。調和のとれた食生活がとても大切です。

バランスがとれた食事をして、不足しているミネラルを取ってあげて体のケアしてあげると、からだも十二分に成果を出して働いてくれるます。食べることはあなたのからだの中の仕組みを調和させることです。そうすると太りにくくなります。

からだ労わってあげましょう。


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