不安なら、花を買おう。
先が見えないと不安になる。
明日の予定、週末の予定、そしてその先の。
未来が見えないと、どうしようもなく不安になる。
食べるものは?お金は?インフラは?
今まで「機能していたはず」の生活、社会の歯車がギシギシと音を立てて止まっていく。
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久しぶりに、「不安のどん底」というものを感じた。ニュースで繰り広げられる今後の推測。いつ起きてもおかしくない最悪の事態にどう対処したらいいのか。今できることをすればいいと分かっていても、何をすべきか分からない。
「不安」という感情と、止まった思考回路。
息が浅くなる。
心臓の鼓動が早くなる。
思いがけず、瞑想をしてみた。
この言葉に救われた。
When you surrender to the uncertainty, you are in control, safe, and guided.
「不確実性に身を委ねるとき、私たちはコントロールを持ち、安全で、導かれる」と。
二律背反しているようだけれど、安心ができた。
今のために今を生きる
誰も明日のことは分からない。もちろん、数字や傾向から予測はできる。でも100%の未来なんて、誰にも分からない。
そう、元々誰にも分からない。それだけは変わらない。
もう、来るか来ないか分からない未来のためじゃなく、今のために今を生きよう。
十分証明された。
どんな未来が起きるから分からないから、自分たちの手で今この瞬間を創ろう。
今を生きることから。
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食べるものが無いなら、食べものを買おう。
ただ不安なら、花を買おう。
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