【妊娠期】マタニティブルーに溺れる

妊娠が確認されて、
旦那さんはとっても嬉しそう!

当時、居候させてもらっていた旦那さんのお母さんもお父さんも
とっても喜んでくれました。

それはイイコト

なんだけど〜
私は〜〜〜(−_−;)

つわりの嵐に右往左往していました。

つわりが来て、妊娠に気づいたのですが、
よくドラマや映画であるような
「うっ!」
っていうようなハカナイもんじゃなくて

グルグルゲロゲログルゲロ〜〜〜〜〜

自分の身体の、
どこからこの音が鳴ってるのか
どこから何が出てくるのか

モー!どーなってんのー???

という位のつわりでした。

水を飲んでも吐いてしまう毎日( i _ i )

これまでも、
乗り物酔いとか
若かりし日のお酒の失敗とか
戻してしまうことはあったけど

そんなの比じゃないよー!!!!!!

エイリアンが口から産まれてくる映画のあのシーンのような
インドネシアの観光シンボル・マーライオンになったかのような

滝のような、、、、つわり💧

妊娠初期のこの頃、
私たち夫婦は、旦那さんの転職のために引越しをして
旦那さんの実家に居候していました。

居候させてもらってるし…………
お母さんはお化粧品のお仕事で走り回っているし…………
まぁ、嫁だしぃ…………

引っ越したばかりでお勤めもしていないので
お昼ご飯と、夕ご飯は
なんとなく私が作る流れに(−_−;)

お米が炊ける匂いにえづき
揚げ物をリクエストされて、作り終えたら胸焼け

でも、他に出来ることもない。
縁のない、友達も、知り合いさえいない土地で
つわりとご飯作りに消耗していました。

食べても、飲んでも、出しちゃうので
だんだん痩せて(今なら嬉しいのに)
体力を奪われて
マタニティーブルーは進む💧

吐くのってすごく疲れるんですよね
毎日、何回も何回も
マーライオンになっていると
ヘトヘトなんです。

それで、自分たちの部屋に戻って
ベッドに横になって
ウトウトした頃

お母さんの雄叫びのような笑い声が響いてくる

誤解のないように言うと、
お母さんは声こそ大きいけれど、別に叫んではいません笑
化粧品のお客さんたちと、ちょっと大きな声で談笑しているだけ

だけど、つわりで体力も気力も奪われて、
ブルーな私には
雄叫びのように聞こえるわけです。

眠れそうだったのも起こされて
立ち上がると吐き気を催す💧

「こんなにつわりがヒドイって、赤ちゃんが嫌がってるのかな?」
ブルーですからね、こんな風に考えたりしちゃうんですねぇ

ソレ!生理現象ですからー!!!

「やっぱり私に子育てなんて出来ないよ💧」
「幸せになんてしてあげられないよ💧」
「幸せになれるなんて思えないよ💧」

この時、旦那さんは大手住宅メーカーを退職して、
今のお仕事の修行中。
開業している先生について、見習いの日々。
お給料もビックリする金額でした。
金額なんて言えないくらい、お小遣い?と聞きたくなる位。

マタニティブルーと生活の不安、
将来なんて考えられない、、、。
考えたら、不安に押しつぶされそうで
居ても立っても居られない、
落ち着かない気持ちを抱えていました。

妊娠していなければ、
私が働くハズだった。

妊娠していなければ、
慣れない家事じゃなくて、
ずっと頑張ってきたインテリアの仕事がやれていた。

妊娠していなければ、
こんなツライつわりもない。

妊娠していなければ、、、
そんな風に考えちゃう私は、なんて悪いお母さんなんだろう…………
だから、赤ちゃんも嫌がって、つわりがこんなにヒドイんだ…………
お母さんなんて、なれる気がしないよー💧

随分なブルーに陥っていましたね^ ^

その時の私に言ってあげたいよ
「ちょっと外を歩いて来なよ。疲れない程度にさ。」

つわりは無くならない。
だけど、気分は変わって、
同じように妊娠中でお散歩してる人に会えるかもよ。
近所の人に会って、挨拶できて、
つわりがツライんですー、って話せるかもよ。
私の時は○○○○○○が食べれたよ、ってヒントなんか
もらえちゃうかもよ。

初めての妊娠
初めての結婚
初めての同居
初めての土地
自分ではコントロールできない身体と心
こんな自分は自分でも知らないようなネガティブな考え

どんなに考えても対処が出来ない
それがマタニティブルー

一つの命が産まれるって
大変なことですね

旦那さんにヘルプが言えるようになったのは
もう少し先になってからのお話です。

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