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【感想メモ】ボリウッド映画「PK」
ボリウッド好きの友人によくオススメされるので
少し前になりますが遂にツタヤでレンタルして鑑賞しました。
※サブスクリプションサービスではあまり観れない作品なのです。
気づきの多い映画でとても良かったです😊
あらすじはこちらを。(省略ですみません)
前情報があらすじだけだと、正直ストーリーの予測がつかなかったのですが、興味のある方は、観ていくうちに「こういう話か!」となるのも含めて楽しんでいただきたいです。
全体としてインドの宗教文化、歴史、色々なことが織り交ぜられているのですが、PKという少し変わった主人公の目線で見るとまた新鮮で、とても勉強になりました。
ボリウッド作品は、涙あり・笑いあり・踊りありと出し惜しみが無いのと同時に、社会課題としっかり向き合うテーマが入ってくるものが多い印象です。
時間が長いとつい避けてしまうのですが、バランスよくこういう映画も観るようにしたいですね!(最近アクションばかりで)
以下はメモ書きです。観たことある方は「あの場面ね!」と思っていただければ。<(_ _)>
「ハッ」とさせられたPoint↓
■子供のように、果敢に体験して地球の文化を学ぶpkの姿:
「知らないこと」が恥ずかしくなっていつの間にかできなくなっています。素直な問いかけと吸収力、pkから学ばせていただきます。
■自分の子供にならどうしてあげる?という問いかけ:
他人(仲間や家族以外?)に対しては平気でひどいことをしたり言ってしまったりすることがあります。それは ニセ神様=つまり人 ?!とpkが思うのも確かにとうなずけました。
■おじいちゃんにお金を渡すところ:
嘘をついてお金を借りる = 最低な奴だ!と考えてしまうところを、
(奥さんを喜ばせたいという)心を読んで喜んでチップまで差し出すところが刺さりました、カッコイイ。
■wrong number「予言」による思い込みで相手のことを決めつけてしまったことが分かったシーン:
そとみ(宗教や国籍や常識など)が相手の心を見えなくしてしまうことがありますが、これは印パや宗教間の対立だけでなくって、だれもが身に覚えがある部分。
映画「12人の怒れる男」に出てきた [偏見は真実をねじまげる]というセリフもまさに同じことを言っているのかなと。
■pkが嘘を学んだこと:
「ぼくの星では嘘は言わない」と言っていたのに。地球人としてやるせない気持ちに。😢
宗教にまつわるモヤモヤをこんなに映像化できるなんて!(しかもポップに)純粋にすごいなぁという気持ちでいっぱいです。
自国文化が舞台だったとしたら観れないかもなくらい痛いところを付く作品ですが、本国でもヒットしているというのがすごい!!👏
とりとめのない感想となりましたが、読んでいただきありがとうございます。ではまた。
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