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CO-MUSICATION REPORT VOL.7 ~初ゲストはHERO~

皆さんはじめまして、今回の担当をさせていただきますCO-MUSICATION ROOM キュレーターのMeguと申します。


みなさんは、レフティさんとどこで出会いましたか。様々な場面で活躍されているレフティさんです。色々な場面でレフティさんの活躍を目にすることも多いと思います。でも、まだみなさんが知らないレフティさんがいるのではないでしょうか。そんなレフティさんに出会ってみたいと思いませんか。

これまで私は、レフティさんの創り出す音の世界を追い続ける中で、それまで知らなかったアーティストの素敵な音楽に、レフティさんを通じてたくさん出会いました。
今回はそんな素敵なアーティストの中でも、とびきり熱くて、とてもピースフルで、そしてとても心優しきHEROがゲストです。


CO-MUSICATION ROOM VOL.2

◆ ~英雄、降臨。~ ◆

今回のゲストは、サブタイトルにあるように、まさに“英雄、降臨。”です。

ロックボーカリストASH DA HERO(アッシュ ダ ヒーロー)の登場です!(以下ASHさん)

「ハ~イ!こんばんわ~!
ASH DA HEROでございます!!
ASHって呼んでください!!! 」とキャッチーな自己紹介から始まったVOL2

▲SOCIALDISTANCEを守るためアクリル板越しのレフティさんとASHさん。


画面がスタジオに切り替わると、そこにはレフティさん曰く、銀行員スタイルのASHさんと、銀行の窓口に背を向けるレフティさんが現れました。


◆ふたりの出会い◆

まずは、レフティさんが「僕が知る中で、この世で一番クセが強くていいロックシンガー」と言う、ふたりの馴れ初めから。

今から約10年前、お互いバンド活動を終え、レフティさんは今の『宮田'レフティ'リョウ』に繋がるような活動を始めた中、制作していたアルバムでボーカリストを探していました。そしてその頃、名古屋で活動をしていたASHさんが良いのではないかということでお願いすることになり、渋谷の小さなスタジオで会ったのが初めての出会いだそうです。


◆人と曲を作る楽しさを教えてくれた◆

前もっての打ち合わせもないままやって来たASHさん、初めましての後に出た言葉は、「で、今日はどういったご依頼で?」だったそう 笑。
レフティさんが制作意図を伝えると「OKやろうぜ!」……そして、レコーディングを終えたASHさんは、この時初めて人と作る楽しさと喜びを味わったそうです。これがこの後10年、そしてこの先も続くであろうおふたりの、運命の2時間になったのですね。


◆ASH DA HERO始動の陰に…◆

その後ASHさんがソロ活動を始めるタイミングで、たまたまASHさんのバイト先にレフティさんが現れ、曲はたくさん作っているものの、どこにどう出したら分からないと言うASHさんにレフティさんは「プリプロしよう!」と提案。
そしてなんとその3、4日後には、都内のスタジオで2人でプリプロをしたそうです。
『ASH DA HERO』誕生の瞬間ですね。


◆トップバッター?オレでしょ!◆

今回レフティさんは、この新しい試みの第1回目のゲストに悩んでいたそうですが、そんなレフティさんにASHさんは、「いや、俺でしょ?!」と、レフティさんも「ASHくんしかいない!」ということで、第1回目のゲストは英雄(HERO)降臨となった訳です。ASHさんらしい。

▲ついつい前のめりになるASHさん。


◆どんな音楽をちりばめてやろうか◆

今回、何も無いゼロからのスタートとの事ですが、レフティさんの中にはひとつだけ、ASHさんと作りたいイメージがあるようです。


ASHくんはロックボーカリストとしてのイメージが強いけれど、ASHくんを知る人はライブではヒップホップやフリースタイルをしたり…
とにかく色んな音楽を知っている。
だけど、今回はロックという部分を切り取り、「これ、絶対にASH DA HEROでやんねーだろ!」みたいな、そういう音を作りたい。「Something New」みたいな事、いつもと違うアウトプットをして、いい意味でのガス抜きというか、「これやったことないから超楽しい!」みたいな面白さを引き出したい。


と、レフティさん。それに対しASHさんは、


そんなレフティさんの思惑にいい意味で応えながらも裏切っていきたい。レフティが思い描いているイメージとボーカリストの歌で起こる化学反応…そういうところが面白い。

▲時折ASHさんもギターを弾きながら


そして始まった曲作り、レフティさんの中の具体的なイメージは…


今、ムーブメントとして日本に来ている、『シティポップ』とか『ネオファンク』みたいな…そういうのって、多分ASHではやらないだろうなって。
ASH DA HEROが持っているメッセージ性ってメチャメチャ熱いじゃない?!
なんか熱いというかメッセージが強いから…
一般的に『伊達なもの?』(伊達男の伊達の意)音楽のジャンル的に、昼か夜かで言ったら夜みたいな、ああ言う夜を感じるトラックメイクと熱い感じってあんまりマッチしなかったりするから、その空気感、雰囲気感のものをやったら、いつもやっているものとの差別化ができるのかな…って。


確かにメッセージ性の強い曲が多いASHさん。ASHさん曰く、ちょっとエロい感じ色気のある感じの曲は、これまであまり無いですよね。
でも考えてみたら、レフティさん自身の曲でも、今までそういう感じって無いですよね…
ということはこの曲、絶対にレフティさんでやらないでしょ!みたいなそういう音でもあるということ…


そんな方向性が決まり、ASHさんからの一言「そう!どこのお店にする?西麻布?」から始まったストーリー。
何となくコード進行のイメージがある。いつものキーじゃないところで…とレフティさんがピアノを弾き始めると♬*.*・゚
「それ青山だね!」「青山行ったね!」
夜の南青山…


そして始まった路地裏のBARからのアーバンナイトドライブ。ラジオパーソナリティの経験もあるおふたりは、時には楽しいトークの寄り道をしながらの曲作りに、聴いているこちらもイメージが膨らみます。


みなさんも一緒に、まだ誰も聴いたことのない
『宮田'レフティ'リョウ』×『ASH DA HERO』の、Something Newをカクテルでも飲みながら『堪能』してみませんか。


ご入会はこちらから!
■宮田'レフティ'リョウpresents
CO-MUSICATION ROOM

■「音楽家」宮田'レフティ'リョウ率いるクリエーターユニオン「REVEL MUSIC」

BARKS 2018年インタビュー記事
【ASH DA HEROプロデューサーと語る】
こちらにも、ASHさんとの出会いや楽曲制作 について書かれています。

ASH DA HERO オフィシャルサイト

■ YouTube ASH DA HERO channel


~記事を書き終えて~
メジャーデビュー前からずっと応援してきたASHさんが、今回レフティさんの音楽づくりに参加されることになり、それをまさかこの様な形で皆様にお伝えできる日が来るとは思ってもいませんでした。
おふたりの音楽で繋がる素敵な関係が伝われば幸いです。

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