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ヨガを通して得た気づき

こんにちは。

前回の投稿から少し時間が経ちました。

前回は、私がヨガをはじめたきっかけを記事にまとめました。

ヨガをはじめてから5年半以上が過ぎました。レッスンの受講回数(累計)は900回を超えました。

今月(2020年3月)は、ウィルスの感染防止を第一優先として、スタジオへは通わず、自宅で30分〜1時間程度ヨガをしています。

スタジオでレッスンを受ける方が、個人的には好きです。

なぜかというと・・・

・スタジオと自宅で、「空間を切り替える」ことで、より一層ヨガに集中しやすい(スタジオの方がスイッチオンになる)

・インストラクターの方に、ポーズを深めていただけるので、「ポーズを深めるポイント」がわかりやすい(言葉で伝えていただくより、コツをつかみやすい)

・レッスン後、インストラクターの方とのお話を通して、客観的なフィードバックをいただける(「○○のポーズ、綺麗でした!」とか、自信になる←単純)

・・・というように、私にとっては、メリットがたくさんあるからです。

なので、できることなら、スタジオでレッスンを受けたい。

けれど、現在の状況を考えると、「自宅でヨガをする方が良いのでは?」と、考えることしばし。

幸い、私が通っているスタジオでは、今月に関しては自宅でヨガができる環境を提供してくださりました。たとえば、インスタライブでのヨガレッスンや、実際のレッスン動画の配信。

これにより、マットさえあれば、自宅で好きな時にレッスンを受けられます。(実際のレッスン動画で流れるメニューのなかには、強度がなかなか高めで、常温でもカラダがポカポカするほどのものもあります)

「ウィルスに対して過剰に敏感になる必要はない」と思う一方で(食料品の買い出しや散歩などで外出していますし😃)、今は「自分がより安心できる環境でヨガを続けたい」という思いもあり、悩みました。

結局、「今の自分の心の声」に従って、「3月は自宅でヨガ」を選ぶのですが、この「今の自分の声に従うこと」こそ、私がヨガで得た気づきの一つなのです。

前置きが長くなりましたが、ここからは、私がヨガで得た気づきのいくつかをご紹介いたします。

1. 今の自分の声に従う

ヨガのレッスンでは、クラスによって「チャレンジポーズ」というものが出てきます。

そのクラスのなかで、比較的難易度が高いポーズです。

たとえば、これ↓(鳩のポーズ)

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このポーズについて、個人的にチャレンジだなと思うのは、「頭の後ろで握手」するところです。

頭の後ろで握手できるようになると、肩甲骨をグッと寄せることができ、その分上半身の前面が心地よく伸びる感覚が私にはあります。

が、「頭の後ろで握手」は最初からできたわけではないですし、しばらく鳩のポーズをとっていないとできなくなることもありました。

こういう時、無理してポーズをとろうとすると、ケガにつながります。ですので、このポーズに限らず、インストラクターの方はレッスン中に、「辛かったら一つ前のポーズに戻ってください」と適宜おっしゃられます。

鳩のポーズの場合、頭の後ろでの握手が辛ければ、足をかけていない方の手を床について上半身を伸ばすことが一つ前のポーズになります。

この時、「一つ前のポーズに戻るかどうか」は、自分の心の声に従って決めています。「何がなんでも後ろで握手する」ではなく、「今日は一つ前のポーズに戻そう」と思えば、そのようにしています。その方が、より心地よい感覚を得られると私は思っています。

このように、自分の心の声を知って、「今の自分がどうしたいか」を把握できるようになると、心身ともにかなりラクになることに気づきました。それとともに、ずっと頑張り続けることがしんどさにつながる時もあることにも気づきました。

もちろん、頑張ることが大切な時もあります。ですが、それが本当に必要なのかを把握できず、自分が楽しいと感じられいことに対しても頑張り続けていくと、心身ともに壊れてしまいます。

このあたりのことは、後日別の形でまとめられたらと思っております。

話が逸れてしまいましたが😅、「自分の心の声を知ること」をこれからも大切にしたいと思っています。

2. まったく同じはない

同じインストラクターの同じレッスンを受けたとしても、「まったく同じ (extract same) はない」ということに気づきました。

「同じインストラクターのレッスンを受けるんだから、同じなのでは?」と思っていたのですが、「まったく同じ」にはならないんです。

同じレッスンのなかに出てくるポーズをとっても、「日によって、自分が感じるポーズの完成度あいが違う」のです。

たとえば、先ほどの「鳩のポーズ」ですが、最初の頃は、頭の後ろで握手するなんて理解不能でした😅。ですが、回数を重ねていくと、ある時それができるようになりました。また、握手と言っても「指先が辛うじて掴める程度」なのか、「指先をガッチリ掴める程度」なのかという違いがあります。

レッスンの回数を重ねていくと、そうした違いに気づけるようになります。それは、その時の体調だったり、前回のレッスンからブランクが開いていたりといったちょっとしたことで生じます。

その違いにふと気づいた時に、ヨガのレッスンを受け続ける楽しさを見つけたような気がしました。

3. メンタルのざわつきがポーズにあらわれる

ヨガで大切にされていることは、「呼吸」。

最初は、どうしても「ポーズを取ること」に意識が向きがちですが、回数を重ねていくと、呼吸に意識を向けながらポーズをとれるようになりました。

私の場合、呼吸に意識を向けながらポーズがとれるようになると、バランスポーズが安定しました。

バランスポーズにはこのようなものがあります。弓を引くポーズ↓です。

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このようなバランスポーズをとる時に、体幹が弱いなどの理由で、ぐらついてしまいポーズのキープが難しいことがあります。

回数を重ね、バランスポーズをとることにも慣れ、だいぶキープできるようにもなっていたときのことです。(今から数年前の話でありますが・・・)

この日は、メンタルがネガティブな影響を受けた状態でレッスンを受けたのですが、バランスポーズで見事にぐらついてしまいました😭。

レッスン後、このレッスンを担当してくださっていたインストラクターの方に「今日、何かありました?メンタルがざわついている感じがして、ちょっと気になって。」とお声をかけていただきました。

「生徒のことをよく見ているなぁ」と心のなかで感心しつつも、「なぜわかったのだろう?」と思ってお話を伺うと・・・

・いつもより肩が上がっていて、呼吸が浅かった

・バランスポーズがグラグラだった

・・・というようなことをおっしゃられておりました。

こうして、メンタルがネガティブな影響を受けている時に、バランスポーズをとると、ぐらつきやすい(ポーズが安定しない)ことに気づきました

数年前とはいえ、私にはインパクトがあったエピソードです。

以来、メンタルがネガティブな影響を受けているときこそ、より一層「呼吸」を意識することを心がけるようになりました。

現在では、バランスポーズのでき具合をメンタルのバロメーターとし、レッスン後の時間の過ごしかたにも気づかえるようになりました。

今回も、最後まで目を通していただき、ありがとうございました☺️

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